過去ログ - 貴音「なぽりたんを振る舞います」
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6:お姫ちんの髪の毛でナポリタン作りたい [saga]
2014/07/04(金) 02:18:02.96 ID:ICLVAkhn0
春香「二人ともナポリタンを食べたいという貴音さんの事を思って作っていたんです
片や美味しい物を食べてもらおうと……片や早く食べさせてあげようと……そう思ってナポリタンを作った。
時間を掛け過ぎたり、省きすぎたりしていますが、結局のところは貴音さんを思ってのことです。
貴音さんはその思いに点数が付けられますか?」
貴音「それは……」
春香「お金を出してお店でご飯を食べる場合はいくらでも批評していいんです。勿論お店を出てからですけど。
でも、手作りの料理は批評したらダメなんです。よほど親しい間柄であってもオブラートが必要なんです。
だから味なんて寧ろどうだっていい。
作る人は心を込めて調理し、食べる人は料理にこもったその心を感じること……それが重要なんです。
手作り料理は心を味わうものなんです」
貴音「心を……味わう」
春香「貴音さん。響ちゃんのナポリタンは……心がこもったナポリタンはどうでした?」
貴音「其れは……その……少量のかれぇ粉が味を引き締めて……いえ、違うのですね。そうではないのですね」
春香「はい」
貴音「……響の心がこもっていて大変……美味でした」
春香「じゃあ、小鳥さんのナポリタンはどうですか?」
貴音「小鳥嬢のナポリタンからも小鳥嬢の心が感じられました。こちらも大変……美味でした」
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