過去ログ - 穂乃果「叶え!私たちの…夢!!」
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4:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage]
2014/07/05(土) 01:57:15.88 ID:/YWXUU3e0
いつも結構人の来る時間帯である午後3時を回ったあたり。

少し暇になって、私はカウンター側に置かれた小さな木の椅子を引っ張り出し腰掛けます。

立ち仕事っていうのは疲れるなぁ…学生の頃には感じなかったお母さんの苦労を身をもって知ったよー…

今、穂むらの店の店番はほとんど穂乃果がやっています

一応、新メニューの研究をする日の午前中とか私たちのお休みの日とかはお母さんに任せていますが、それ以外の日は基本的に穂乃果が店番に立つことになっている。

そのおかげか少しづつだけど、常連さんに対しての対応の仕方とか客層に分けてどういう商品を勧めるべきなのかとかが見えてきて

少しづつ前に進めているのかなぁとか私は感じ始めていました

お客さんがいなく、喋る相手のいない状況が少し我慢ならなくなった私は暖簾をくぐり、作業場に顔を出してみることにした。

いくら店番担当って言っても喋らず、何もせず待ち続けるっていうのは苦行でしかない。暖簾をくぐって私は作業場に顔を出しました

いつもならばいつも通りの険しい顔で菓子の成形を行っているはずのお父さんの姿はなく、そこにいたのは一人だけ。



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