過去ログ - 小薪「いいですよ?」照「ありがとう」京太郎「?」
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1:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/07/05(土) 04:56:50.28 ID:8/KW6vo7O

京太郎「うわぁ、でっかい家ですねっ!」

照「わざわざ神代家にお願いしたからね」

京太郎「こんなところに泊まれるなんて…でも、なんで俺だけなんですか?」

照「……」

照「貴方には妹がいつもお世話になっているから、今日から少しは休んで欲しいって清澄の部長に頼まれた」

京太郎「そ、そんなこと…でも、お姉さんとご一緒できて嬉しいですっ!」

照「……」

照「ありがとう。さあ入って、もてなすから」

ここは小薪の本家から少し人里離れた土地、所謂別邸というやつである。
そう広さは小さな島一つありそうな位で、京太郎は目眩と同時にこれから始まる楽しいであろう夏休みに心を踊らせていた。

京太郎「し、失礼しますっ!本日からお世話になりますっ!!」

照「畏まりすぎ、気楽にしていい。ここには貴方が顔見知りの女子しかいないから」

京太郎「はぁ…」


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2:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/07/05(土) 04:57:46.56 ID:8/KW6vo7O

建物内を進むと京太郎は更に固唾を呑む。
豪華な装飾、趣きがある調度品、そして何より外観よりも広い。

京太郎「いいんですか、本当にこんな広い…」
以下略



3:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/07/05(土) 04:58:14.39 ID:8/KW6vo7O
しかし今では全国強豪校として名を轟かせている清澄唯一の男子部員である、その適応力は相当なものだろう、すっかり寛ぎ始めた京太郎は辺りを見渡すと一言告げた。

京太郎「あ、他の皆さんは?」

照「……」
以下略



4:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/07/05(土) 04:58:40.50 ID:8/KW6vo7O

京太郎「……」スズッ

京太郎「それにしてもお姉さん遅いな…やっぱり咲と同じく迷子になってるのだろうか?」

以下略



5:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/07/05(土) 05:00:18.30 ID:8/KW6vo7O

京太郎「…んんっ、あれ?…俺、どうして」

ゆっくり瞼を開いた京太郎、その口振りは寝起きのそれそのもので良く働かない頭で考えるが何も思い浮かばないようだ。

以下略



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