過去ログ - 上条「ソードアート・オンラインか、やってみたいな」アルゴ「その5ナ」
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1ZIMA”
◆5OdiFuFGeA
[sage saga]
2015/12/21(月) 00:03:52.06 ID:TgqyuJ770
『時間圧縮』その術式は発動すると『術者』であるアルティミシア、その付随する彼女ら以外は動けない。
それが通例だった。術式は空に開いた門を見ればわかる、現在も発動中だ。
「疑問が顔に出てるんだよ!!!」
その表情を読み取ったかのように声、そして斬撃が魔女とリノアの間を裂く。
「何故動けるの!?100ミリ越えの弾頭、言うなれば戦車の砲弾と一緒よ!?」
驚愕の感情が色濃く表れてる声色を表しながら距離をとるリノア。
そう先ほど9982号のからの砲弾がもろに直撃したはずのインデックス、なのにどうだ?
何事もなかったかのように立っているではないか?
いや、よく見ると彼女の前面には白金の粒子の舞い具合が濃い。
「盾にしたとでもいうのか!?」
咄嗟にだった。自身が頭の中で整理してたことが口から出たのは、それは生物的な本能によるものだろう。
そして、本能的に感じる。
目の前でアルティミシアに立ち向かうシスターは『魔女』の攻撃を、その使い慣れてない『剣』で振り払いながら着実に距離を縮める事の意味。今、自身が援護しないと!!
「図に…」
空間に無数の眩く光を展開させるリノア。そう彼女の能力、『原子崩し』。
「乗るなアァァァァァァァァァァァ!!!!」
感情に任せ、最大数の『原子崩し』をインデックスに打ち込む。
『原子崩し』彼女たちの時代で、それは『ゲームで扱うようなビーム攻撃』と同じなのかもしれない。
だからこそ、その『原子崩し』知り、今の時代の『原子崩し』は。
「お前がな」
冷静に『未来の原子崩し』の攻撃を最大限の原子崩しで共にかき消した。彼女の右腕と共に。
「何故だ!?」
3メートルほど離れた場所にいる『現代の原子崩し』麦野沈利を睨み付ける。
そしてそばにはツインテールの少女、白井黒子の姿も見える。
何故だ、本来彼女は『足かせ』として暴走する環状電車内に閉じ込め人命救助にしてるだろうと計算してた。
最速でもあと20分は時間を稼げるはずだった。だがどうだ、そこにる。
彼女が何かを割り切ったのか?『正義』を捨てたのか?疑問が脳内に交錯する、だが。
「違う!!」
本来の目的に戻るかのように振り返る。そして見た。
「アッ!…」
声にならない声でリノアが叫び始めた。
アルティミシアの小さな体の中心、腹部にインデックスの『白金の剣』が突き刺さってるのだから。
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