1: ◆sIPDGEqLDE[saga]
2014/07/07(月) 00:01:08.15 ID:Vu3r4uuY0
1日仕事をして、疲れた夜の帰り道。
ふと空を見上げると曇り空。
今日は7月7日七夕。
織姫と彦星が、一年でたった一度だけ逢う事を許された日。
晴れていれば綺麗な星空が見えたのかもしれない。
しかし、そんな二人の恋路を邪魔するかのような、厚い雲が空を覆っている。
無論、そんな雲の遥か彼方に星々はあるのだから、雲がかかっていようと織姫にも彦星にも関係ない。
そもそも、いい歳して織姫と彦星の物語を信じている事自体がナンセンスなのかもしれない。
けれど、そういう物に憧れているのも事実。
いくら歳を重ねても、根っこの部分では私はまだまだ子供なのだろうか。
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