過去ログ - 博士「ようやくモテ薬が完成したぞ!」助手「その顔なら作っても仕方ないですね」
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31:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/07/10(木) 23:13:47.86 ID:jROTmfC+0
博士「解って……くれたかね?」

助手「――どうしても、モテたいんですか?」

博士「……ああ。モテたい。たとえそれが束の間のひと時だったとしても」
以下略



32:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/07/10(木) 23:22:09.48 ID:jROTmfC+0
博士「だ、駄目かね?」

助手「……確かに博士はキモいし臭いし穢れてるしウザいし汚いし厭らしいし顔面は醜いし髪はボサボサだし体型はショボイし声は吐き気を催すし存在自体が苛立つしそもそも今までよく生きて来たと思える程図太い神経してますけど」

博士(今までで一番傷付いた……)
以下略



33:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/07/10(木) 23:29:04.15 ID:jROTmfC+0
博士「何故かね!? べ、別に退職することはなかろう」

助手「大した理由はありません。博士がモテライフを満喫して帰ってきたら殺してしまうと思ったからです」

博士(それ大したことや)
以下略



34:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/07/10(木) 23:34:35.60 ID:jROTmfC+0
助手「そんな理由もあって、私はこの研究所から去ります」

博士「……そうか」

助手「はい……」
以下略



35:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/07/10(木) 23:40:16.58 ID:jROTmfC+0
博士「また、1人か……」

博士「なんだかモテ薬を飲む気が失せたな……」

博士「そうだ! これを飲まなければ助手君も戻って来てくれるかも!」
以下略



36:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/07/10(木) 23:52:24.64 ID:jROTmfC+0
博士「モテ薬の効果は確かだった」

博士「だが結局偽りで得た幸せでは物悲しさが募り、私はモテ薬を破棄した」

博士「そして今は……」
以下略



37:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/07/10(木) 23:56:47.50 ID:jROTmfC+0
助手「うわっ! 相変わらず腐った考え方してますね」

博士「誰が腐った考え方だ! って助手君!?」

助手「もう助手じゃありませんのでその呼び方は止めて下さい。汚らわしい……!」
以下略



38:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/07/10(木) 23:58:37.92 ID:nkxHTWZdo
もうそろそろ終わりか……?


39:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/07/11(金) 00:05:08.59 ID:VpSWe7lU0
博士「まあ良い。君が荷物を全て持っていくまではパスは生かしておくから」

助手「まだ削除してなかったんですか? 気持ち悪いなぁ」

博士「君の荷物があるのが解っていたから残しておいたの! 私だって勝手に触ったら文句言われることくらい想像してたわ!」
以下略



40:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/07/11(金) 00:17:41.14 ID:VpSWe7lU0
博士「そ、そうとは限らないだろう。君だって大学時代にかなりの業績を残した筈じゃ……」

助手「そんなもの、博士の実績に比べたら解るでしょう!」

助手「ここで3年働いて! 私のアドバンテージは博士の元で働いたって言う肩書だけなんですよ!」
以下略



41:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/07/11(金) 00:25:39.08 ID:VpSWe7lU0
助手「でも、やっぱり駄目でした」

助手「私が手伝えばそれだけ研究は遅れるし、滞ってしまう」

助手「どれだけ必死に考えても理解できないことが多々ありました」
以下略



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