44:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/07/09(水) 11:37:48.09 ID:Fl7+HnOB0
「なあ貴音、何か悩んでいるんじゃないのか? なんでも」
「言ったってわかりません。 おそらく誰も共感してくれないでしょう」
冷たい声音が聞こえ、俺は何も言い返せなかった。
「で、僕に泣きついてきたのかい」
「泣きつくなんて…そんな風にいうのはよせよ手塚」
「あいにくぼくは外科医であって精神科医じゃないだけどねぇ」
皮肉っぽく言いながら、インスタントコーヒーを俺の前に置いた。
「医者としてじゃなくておまえ個人としてでいいんだ。なあ頼むよ手塚」
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