過去ログ - れんげ「駄菓子屋！ほのかちんが来るん！」楓「ほのかちん？」
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2014/07/09(水) 18:19:40.38 ID:PVlQoGl70
楓「友だちか？」

れんげ「そうなん！明後日来るん！だから…だから、なんか出して欲しいん！」

楓「なんかってなんだよ」

れんげ「気の利いたものならなんでもいいん！」

楓「おまえ難しいこと言うなぁ、虫取り網とかでいいか？｣ｶﾞｻｺﾞｿ

れんげ「そんなの持ってるん！1年生の嗜みなん！」

楓「なんなんだよその嗜み…じゃあ店の中見回してパッと見で選んでみ」

れんげ「むむ…｣ｼﾞｰ…

楓「…決まったか？」

れんげ「ウチが間違ってたん、ここにはそんな気の利いたもの無いのんな」

楓「おい！…はぁ、ま、うちの品揃えじゃ仕方ないか」

れんげ「ウチ帰るのん…ばいばい駄菓子屋…｣ﾄﾎﾞﾄﾎﾞ

楓「おい待てれんげ、明日ヒマか？」

れんげ「忙しいん、ほのかちんが来るまで待ってるん」

楓「丸一日あるじゃねえか…ちょっと街行かないか？」

れんげ「街！？駄菓子屋、あした街行くん！？」

楓「ああ、まあ、その…なんだ、用事があってだな、れんげさえ良ければ、ついてきても…｣

れんげ「行くん！ぜったい行くのんな！」

楓「おお！そうか！じ、じゃあ早速一穂先輩に連絡を…いや、れんげを送って行けばいいかな！うん、そうしよう！」

れんげ「…駄菓子屋、なんかいいことあったん？」

楓「！い、いやなんでもない、なんでもないぞ、あーその、そろそろ暗くなる、帰ろう、な？」

れんげ「まだ4時なん、夏は7時過ぎまで明るいんよ？」

楓「ほ、ほら、街で気の利いたもん買うんだろ？今から体力温存しておかないと、な？」

れんげ「それもそうなん、じゃあウチ帰るん」

楓「よーしよし、送って行ってやろう」

れんげ「お言葉に甘えるのーん」

楓(れんげと…デート、か)

れんげ「ふーんふーんふーんふふふふふーん」

楓(デート…でいいのか？)

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