2:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/07/11(金) 23:02:52.33 ID:2s44tpcNo
末原「……あれ? 気のせいかな、流れ星が近付いて来とるように見えるんやけど」
末原「気のせいちゃうわ……うわ、ホンマかいな! 逃げんと」
末原「あかん、間に合わへ……」ピカー
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2014/07/11(金) 23:04:09.42 ID:2s44tpcNo
末原「うぅ……ここはどこや? 南の島か何かか?」
末原「海、木、向こうに見えるんは山か? 幻覚か知らんけど、すぐそこに木星があるように見えるし……。スマホの電波も届いとらんようや」スッスッ
末原「しかも海ではイルカが泳ぎまわっとる……こんな浅瀬で? 聞いたことないで」
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2014/07/11(金) 23:04:41.38 ID:2s44tpcNo
末原「は……?」
イケボイルカ「トゥッ!」ザバー
末原「イルカが飛び上がって……なんや足があるで! しかもキモいわ! こんなイルカいるんかい!」
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2014/07/11(金) 23:07:08.79 ID:2s44tpcNo
アクアドルフィン「全ての戦いの源は光と闇の対立。いわば宇宙は、光と闇のバトルフィールド」
アクアドルフィン「言い方を変えると、悪と善が麻雀を続けている世界と言ってもいい」
末原「なんで麻雀なんや」
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2014/07/11(金) 23:09:02.78 ID:2s44tpcNo
アクアドルフィン「宇宙は命を育む優しい闇の世界だった。だが、今宇宙は、破滅の光により滅びようとしている」
末原「我々は、その光と戦える正しき闇の力を持つ者を探して……君に、白羽の矢を立てたんだ」
末原「は……?」
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2014/07/11(金) 23:10:54.37 ID:2s44tpcNo
アクアドルフィン「奴らとの戦いにそんなものは必要ない。奴らとの戦いは、麻雀なんだ!」
末原「は……?」
光の波動の使者A「嶺上……嶺上……」
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2014/07/11(金) 23:11:55.55 ID:2s44tpcNo
使者A「麻雀ワールド、セットオン」
使者B「麻雀ゲイザー、セット。麻雀卓、セット」
四人「デュエル!」
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2014/07/11(金) 23:13:38.63 ID:2s44tpcNo
アクアドルフィン「そうだ、恭子。我々ネオスペーシアンの力を君に授けなければならないな」
末原「もうアンタ一人でええんちゃう?」
アクアドルフィン「いや、そういうわけにはいかない。破滅の光が宿主にしている嶺上使い、ミヤナガサキを倒すことができるのは、君だけだ」
10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/07/11(金) 23:14:09.21 ID:2s44tpcNo
使者A「ピピ……手牌が……」
使者B「嶺上できない、嶺上できない……」
末原「なんやこれ……ホンマに出来とる……ツモ! ラス・オブ・姫松!!」
11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/07/11(金) 23:15:30.16 ID:2s44tpcNo
末原「勝てたな……で、次は?」
アクアドルフィン「どうやら、子供の頃に抱いていたワクワクの心は取り戻せたようだね」
アクアドルフィン「君には、ゴッド末原になってもらう」
12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/07/11(金) 23:16:36.40 ID:2s44tpcNo
アクアドルフィン「ブラックパンサーは一人分のオカルトを無効にする、もしくは同じオカルトを得ることができる」
アクアドルフィン「グローモスは、ツモった牌によって新たなオカルトを得る。そしてグランモールは……」
グランモール「俺の方はいつでもいいぞ。恭子、宮永咲とやらを倒しに行こうぜ!」
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