過去ログ - 結城晴「待ってろよ」
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17:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/07/12(土) 00:51:04.94 ID:w/26O5Id0


「おい、そんな一気に飲むと危ないんじゃねぇのか? テレビでよく言ってるぜ」


晴が片眉を上げて、俺の気も知らずにそんな事を言った。
晴の方を極力見ないようにしながら俺はコップに新しく酒を注いだ。


「大丈夫だよ。俺は酒には強い方なんだ」


そして飲み続けた結果、俺はフラフラになるまで酔ってしまった。
当然だ。言う程慣れていない癖に早いペースで量も考えずに飲めば酔うに決まっている。


「だから言っただろ……」


呆れたように晴はそんな事を言いつつ、天を仰ぐように横になった俺へコップに水を注いで持って来てくれた。
差し出された水を飲むと幾分楽になった。そして俺は壁にもたれていたクッションに上半身を任せ、しばらく晴を見つめ続けた。



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