過去ログ - エリカ「あなたが勝つって、信じていますから」
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62:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/07/17(木) 00:25:14.48 ID:CXpFsnIc0
「レッドへの、ご褒美かもね」

「ご褒美?」

「オツキミ山の平和を魔の手から守ってくれたっていう、ご褒美」
以下略



63:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/07/17(木) 00:26:13.96 ID:CXpFsnIc0
(私があの時、レッドと同じ状況だったらコイキングを勝利に導けただろうか)

 ハナダジムは波立っていた。久方ぶりの帰還。ジムリーダーだけが許される最奥の間、出て行く時は陰鬱でしかなかったこの場所が、今は妙に馴染んでいる。

「一体どういう風の吹き回し、カスミ」
以下略



64:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/07/17(木) 00:26:55.41 ID:CXpFsnIc0
「待っていたわレッド」

「カスミ……」

「ふふっ。驚いた?」
以下略



65:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/07/17(木) 00:28:05.38 ID:CXpFsnIc0
「行け! フシギソウ!」

「行きなさい! ヒトデマン!」

 フシギソウのつるのムチを、ヒトデマンが水鉄砲の水圧ではたき落とす。
以下略



66:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/07/17(木) 00:29:04.04 ID:CXpFsnIc0
(そうよねレッド。私達は強くなれる。ポケモンと二つ心を合わせれば、どこまでも!)

「行きなさい! スターミー」

 コイキングが光がかやき、青き龍となってスターミーに相対する。
以下略



67:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/07/17(木) 00:32:18.11 ID:CXpFsnIc0
「新しいポケモンかと思ったわ……」

「まさかあれが預かりボックス開発者のマサキさんとは……」

 戦いが終わり、レッドはカスミにそのまま腕を引かれハナダの岬にまで来ていた。
以下略



68:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/07/17(木) 00:33:41.74 ID:CXpFsnIc0
 二人静かに笑い合う。そして、ゆっくりと見つめ合う。

「私、もう一度ジムで頑張ってみる。ポケモントレーナーとして強く、大きくなりたいから」

「そっか、じゃあお別れだね」
以下略



69:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/07/17(木) 00:34:34.01 ID:CXpFsnIc0
今日はここまで。ハナダ編終わりです。
明日はお休みします。つづきは金曜日に。


70:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/07/17(木) 00:37:29.36 ID:XvhEw9GUO



71:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/07/17(木) 01:04:28.26 ID:8BuyPJPJO



72:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/07/17(木) 04:18:13.02 ID:r51QYpCAo
青春ですなあ


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