過去ログ - 【ごちうさ】香風タカヒロ「ご注文はコーヒーですか?」【ゲッターロボ號】
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5:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/07/13(日) 12:16:20.44 ID:wJkywyoUo

穏やかな顔が驚いた顔に変わる。そして次の瞬間には笑みに変わった。
キザな笑い方だったが、それが彼、香風タカヒロの親しい間柄の人にしか見せない笑いなのだ。


「君か。久し振りだな、隼人」

「相変わらずいい店だな、タカヒロ」


この店を訪れた客、神隼人はカウンターの一席に着いた。
タカヒロは何も言われずとも、コーヒーを一つ、隼人の前に置いた。


「いつものやつで良かったよな?」

「フッ……。忘れてなかったか」


優しくも香ばしい香りが店内を包む。
隼人はそっとカップを取り、一口飲んだ。


「……腕を上げたな?」

「男子三日会わざれば、ってことだ」 


いい年をした中年二人がニヤニヤと笑いながら言葉をかわす。
その様子を離れた所から毛玉のようなうさぎが見ていた。

うさぎだからあまり表情から汲み取れないが、呆れてるようにも見える。



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