過去ログ - 世にも奇妙なまどか☆マギカ 転落の物語
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47:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/07/13(日) 15:17:33.17 ID:h2gjsfTmo
まどか「マミさんが、魔獣に操られていた……?」

マミ「いいえ。魔獣なんて最初から全然関係ない。魔獣のしわざ、と勘違いしたまま
   いつかこのこと自体も忘れて欲しかったんだけどな。
   詮索しなければ、佐倉さんのダミーも見破られなかったのに」
以下略



48:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/07/13(日) 15:18:31.51 ID:h2gjsfTmo
【回想・病院・8Fエレベーター前】

さやか「あれれー?杏子、注射怖いんだ?」

杏子「そんなわけねーだろ。全っ然平気さ」
以下略



49:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/07/13(日) 15:19:12.69 ID:h2gjsfTmo
マミ「……キャーッ!」

 開いたドアの向こうにはエレベーターが『来ていなかった』。
 むきだしのコンクリートの壁、そこには床がない。

以下略



50:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/07/13(日) 15:20:12.63 ID:h2gjsfTmo
【病院・屋上】

マミ「そう。あれは不幸な事故。
   故障でエレベーターの位置を誤認識したドアが開いたのはあなたのせいじゃない。
   けれど、あなたの押した手が、『佐倉さんの命を奪った』」
以下略



51:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/07/13(日) 15:21:34.69 ID:h2gjsfTmo
【回想・病院・8Fエレベーター前】

マミ「とりあえず看護師さんに伝えたからすぐに来てくれるわ。
   それまで、これでも飲んで落ち着いて」

以下略



52:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/07/13(日) 15:22:34.94 ID:h2gjsfTmo
【病院・屋上】

マミ「私が勧めた紅茶を飲んで美樹さんともども深い眠りについた。
   その間に、身元を特定できないように佐倉さんの亡骸から身につけていたものを
   すべて剥ぎ取った。血がたくさん飛び散っていたから、隠すのは諦めたわ。
以下略



53:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/07/13(日) 15:24:02.88 ID:h2gjsfTmo
マミ「だから記憶を消して、なかったことにしてあげたのに。
   わざわざ何があったのか調べようとするなんてやめてほしかったな。
   佐倉さんのダミーもバレちゃったし、結局こうするしかなかったけど」

まどか「そんなの、さやかちゃんを殺す理由にならないよ」
以下略



54:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/07/13(日) 15:25:17.77 ID:h2gjsfTmo
マミ「だけど、肝心の鹿目さんは記憶がない。それじゃあ分かち合っていることに
   ならないでしょう?
   だから暁美さんと鹿目さんをここに誘い出した」

まどか「じゃあ、ほむらちゃんがここにいたのも」
以下略



55:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/07/13(日) 15:26:16.44 ID:h2gjsfTmo
【回想・病院・803号室】

マミ「この病院で殺人事件があったみたいね」

ほむら「ええ。病院内はその話でもちきりよ」
以下略



56:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/07/13(日) 15:27:22.84 ID:h2gjsfTmo
マミ「もちろん、彼女に誰かを殺すことなんてできないわ。
   でも、魔獣によっておかしくなっていたのだとしたら」

ほむら「そんなことありえない!」

以下略



57:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/07/13(日) 15:28:00.20 ID:h2gjsfTmo
ほむら「それは……それは……、だからって……」

マミ「一つ、お願いがあるの。
   退院しても二人にはなるべく接触しないで。
   今のあなた、とてもじゃないけど疑いを隠せるとは思えない。
以下略



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