143:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/07/16(水) 22:05:34.60 ID:WK7wIoYR0
マミ「……助けてもらっちゃったわね」
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2014/07/16(水) 22:07:10.19 ID:WK7wIoYR0
マミ「私との対立で貴方は一人で魔法少女をつづける選択を選ぼうとしていた。
だけど、貴方によく似た、人の為に願いを使ったさやかさんを見て、
貴方は放っておけなくなった」
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2014/07/16(水) 22:08:26.46 ID:WK7wIoYR0
杏子「はぁ？」
マミ「だって、貴方が自分の町に帰ってから一度も連絡なかったし、
三人で戦うようになってからも、二人だけで会話ってほとんどないし」
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2014/07/16(水) 22:09:09.40 ID:WK7wIoYR0
マミ「っ……」
杏子「な、なにも泣くことねぇだろ。今は今だっつの」
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2014/07/16(水) 22:10:03.85 ID:WK7wIoYR0
杏子「……ま、まぁ、なんだ。
さやかと一緒にやるようになってからは、
あんたともうまくやっていきたいって思ってて、さ」
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2014/07/16(水) 22:11:04.58 ID:WK7wIoYR0
杏子「よしよし、悪かったよ。あんたを一人にしちまってさ」
マミ「う、うぅぅ……っく……ｸﾞｽﾝ……」
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2014/07/16(水) 22:11:55.12 ID:WK7wIoYR0
杏子「ぇひいっ！？」ﾋﾞｸｯ
マミ「！」ｺﾞｼｺﾞｼ
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2014/07/16(水) 22:13:17.98 ID:WK7wIoYR0
なぎさ「……え？ あれ、ここは」
マミ「大丈夫？ あなたここでベンチに寝転んでたのよ」
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2014/07/16(水) 22:14:03.48 ID:WK7wIoYR0
マミ「え……嘘」
杏子「マミまでどうしたんだ？ ここにはほかに魔力なんて感じられないぞ」
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2014/07/16(水) 22:16:06.99 ID:WK7wIoYR0
なぎさ「……まさか、これは！」
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2014/07/16(水) 22:18:31.82 ID:WK7wIoYR0
なぎさ「でも、この呪いの量では……！」
杏子「グリーフキューブはもうないけどさ。
穢れを払う方法は、もう一つあるんだ」
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