過去ログ - 提督「貴女達を置いて――」
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35:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/07/24(木) 01:55:36.49 ID:qCeudRsJ0
あく10スレ分投下しろよ(追い討ち)


36:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage]
2014/07/24(木) 10:14:12.46 ID:EvFZaqKR0
>>35
もう一杯(一杯)でち


37:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/07/24(木) 12:38:34.77 ID:8Jw6QUuxo
おうでち公次の投下あくしろよ


38:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/07/24(木) 23:42:04.65 ID:EvFZaqKR0
――二か月前、赤城提督執務室

「――これはどういう事かしら」

 叢雲は冷ややかな目線で提督を見つめる。
以下略



39:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga sage]
2014/07/24(木) 23:44:29.64 ID:EvFZaqKR0
「……」

 彼女の額に汗が一筋流れ落ちる。

 なんでこの提督の秘書官をやっているのかしら――叢雲は冷静にそう思いながら口を開く。
以下略



40:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga sage]
2014/07/24(木) 23:45:52.27 ID:EvFZaqKR0
――赤城提督執務室

「……やりすぎよ」

 叢雲は鎮守府に貯蓄されている資材の報告書を見てそう呟いた。
以下略



41:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga sage]
2014/07/24(木) 23:46:50.67 ID:EvFZaqKR0
 執務室にいる時は特に酷い。

 執務室にも関わらず風呂を用意して湯を張り、仕事を放り投げて入浴する。

 他にも前科は多々あるが、挙げるとキリがないため割愛させてもらう。
以下略



42:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga sage]
2014/07/24(木) 23:49:27.82 ID:EvFZaqKR0
 彼女はそこで言葉を切ると、叢雲を見る。

「全艦隊、艦娘通達。遠征が終わった艦隊から順次ここに集めて」

「……此処に全員は入らないわよ」
以下略



43:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga sage]
2014/07/24(木) 23:51:16.78 ID:EvFZaqKR0
――加賀提督執務室

 正午過ぎ、執務室に呼ばれた六人は執務室の中に入った。

 先頭を切ったのが川内、それに続いて北上、大井。そして曙、朧、潮の順に入っていく。
以下略



44:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga sage]
2014/07/24(木) 23:54:50.45 ID:EvFZaqKR0
 そう言葉を遮る彼女は期待の余りに周りが見えない一種の興奮状態にあるようだ。

「せっかく夜戦の話を持って来たのに……代わりに神通か那珂に頼もうかしら?」

 加賀が溜息まじりにそう惚けると、川内が勢いよくかぶりを振る。
以下略



45:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga sage]
2014/07/25(金) 00:00:42.65 ID:kCBsZuDo0
「相手は赤城提督。彼女の性格からすると、編成は高火力が出せる空母機動部隊と思われます」

「提督、それならうちも空母機動部隊で挑んだ方が良くない?」

 北上がそう問うと、加賀は彼女に向けて答える。
以下略



46:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga sage]
2014/07/25(金) 00:02:35.21 ID:kCBsZuDo0
「相手は赤城提督。おそらく私が航空戦を棄てるとは思わない」

「だから艦上攻撃機と爆撃機の数は少なくなる」

 相手が良く知っている赤城提督であるだからこそ――彼女が真っ向から勝負を挑むことを知っている。
以下略



47:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga sage]
2014/07/25(金) 00:04:51.23 ID:kCBsZuDo0
 川内は目を輝かせながら近づこうとするも、一度咳をして自分を律する。

 確かに彼女は夜戦馬鹿と呼ばれているが、二度同じ轍を踏むほど馬鹿ではない。

「ええ、旗艦は貴方に任せるわ」
以下略



48:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga sage]
2014/07/25(金) 00:06:11.68 ID:kCBsZuDo0
「砲撃戦。相手は水上機の支援で高精度の砲撃を行ってくるわ。それを逆手に取って回避する。貴方達の回避速度で翻弄してあげなさい」

「雷撃戦。動ける子だけで魚雷を。一人大破させれば上出来よ」

「最後に夜戦。相手は夜戦用の装備なんてしていないでしょうから、此処からは貴女達の独壇場よ」
以下略



49:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga sage]
2014/07/25(金) 00:08:00.95 ID:kCBsZuDo0
「……責任重大だね」

「ええそうね――北上、大井」

 二人の表情は不安に包まれている。
以下略



50:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga sage]
2014/07/25(金) 00:09:27.52 ID:kCBsZuDo0
「北上――貴女はこの作戦、不可能だと思う?」

 北上は答えない。

 肯定できるほどの実戦経験がないから。
以下略



51:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga sage]
2014/07/25(金) 00:10:31.58 ID:kCBsZuDo0
 その時代に生きた加賀であるからこそ断定する。

「確かに現在――長期の戦闘においては彼女達が上かもしれない。でもこと短期決戦に置いては貴方達が上よ」

 戦艦より早く敵を攻撃・撃沈することができて、空母の雷撃や爆撃よりも高威力。
以下略



52:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga sage]
2014/07/25(金) 00:12:35.98 ID:kCBsZuDo0
 それでもなお、自信が持てないから。

 そして北上だけは口を開き――その問いに答える。

「ジャイアントキリング――いいね……痺れるねぇ」
以下略



53:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/07/25(金) 00:16:45.47 ID:7UfmiZaF0
こら加賀さんの予想が外れてみんなしょぼーんやな


54:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/07/25(金) 00:19:10.14 ID:kCBsZuDo0
 この演習編成は最近のマイブーム
 夜戦込みで燃料25弾薬70ぐらいで済むし、相手ガチ編成でも思ったより勝率悪くないという
 ロマン気味だけど勝てるロマン。
 やっぱり雷巡は偉大だわ。

以下略



55:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/07/25(金) 00:42:02.98 ID:7UfmiZaF0
絞りに絞ると第六大北という収まりのいい形が見つかる


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