92: ◆sIPDGEqLDE[saga]
2014/07/19(土) 01:41:46.57 ID:UutwvfH+0
先を歩く猫ちゃんの後ろをいつもの様に歩きます。
並木道には桜の木が立ち並び、どの木も綺麗な花を咲かせています。
ぽかぽかの陽気に、どこか物語の世界に迷い込んでしまったかのような美しい桜並木。
正に春爛漫といったところでしょうか?
93: ◆sIPDGEqLDE[saga]
2014/07/19(土) 01:42:37.07 ID:UutwvfH+0
私がいた公園とは違い、人影は疎らです。
とりあえず近くにあったベンチに座ろうと移動すると、見憶えのある姿が。
あずさ「美希ちゃん?」
94: ◆sIPDGEqLDE[saga]
2014/07/19(土) 01:43:51.79 ID:UutwvfH+0
美希「ミキ、あずさと遊ぶ約束してたっけ?」
眠そうな声で美希ちゃんが問いかけてきました。
95: ◆sIPDGEqLDE[saga]
2014/07/19(土) 01:45:29.09 ID:UutwvfH+0
美希「あはっあずさらしいの☆」
それは褒められているんでしょうか?
96: ◆sIPDGEqLDE[saga]
2014/07/19(土) 01:47:02.90 ID:UutwvfH+0
美希ちゃんはまだまだ寝足りない様子です。
私も比較的よく眠る方ですけれど、美希ちゃん程寝る事は出来ません。
あずさ「そうだったのね〜。確かに日射しも気温も丁度良くってボーッとしていたら、眠くなってきちゃいそう」
97: ◆sIPDGEqLDE[saga]
2014/07/19(土) 01:50:42.32 ID:UutwvfH+0
美希「んっ、お昼寝してたら何だか喉乾いちゃった。ミキ、お茶買ってくるね」
ベンチから立ち上がろうとする美希ちゃんに声をかけます。
98: ◆sIPDGEqLDE[saga]
2014/07/19(土) 01:51:21.77 ID:UutwvfH+0
美希「それじゃあもらうね!」
受け取ったコップに口をつけて飲み込む美希ちゃん。
99: ◆sIPDGEqLDE[saga]
2014/07/19(土) 01:54:01.07 ID:UutwvfH+0
美希「あずさ! このお茶すっごく美味しかったの!」
あずさ「喜んでもらえて嬉しいわ〜」
100: ◆sIPDGEqLDE[saga]
2014/07/19(土) 01:55:12.58 ID:UutwvfH+0
あずさ「あ、美希ちゃん待ってぇ〜」
水筒をしまってから慌てて美希ちゃんの後を追います。
101: ◆sIPDGEqLDE[saga]
2014/07/19(土) 01:56:20.74 ID:UutwvfH+0
手を引かれて着いた美希ちゃんオススメのお店は、小さくてもキラキラとした可愛らしいケーキが沢山並んでいました。
オススメされるままにいちごババロアを買って、さっきの公園へ戻ります。
ベンチに座って食べたいちごババロアは、上品な甘さと、ぷるぷるとした食感がたまりません。
102: ◆sIPDGEqLDE[saga]
2014/07/19(土) 01:57:03.64 ID:UutwvfH+0
あずさ「あ、あらあら美希ちゃん、ダメよ〜」
美希「おやすみなさ〜い」
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