過去ログ - 秋雲「提督と艦娘を密室に閉じこめて観察してみた」
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8: ◆A.TP2bRHK6[saga sage]
2014/07/19(土) 23:39:44.93 ID:cyQV1j9lO

提督『そんじゃ、俺は今日はもう疲れてるから風呂入ってすぐに寝るつもりだが、お前はどうする?』

Z3『私は見たい番組があるからテレビを見ていたいのだけど、いいかしら?』

提督『別に構わんぞ、俺は明るかろうが音がしようが気にせず眠れるからな。それじゃ、先風呂入っててもいいか?』

Z3『Danke、私はテレビを見ているからお風
呂はお先にどうぞ』

提督『おう……それと、覗くなよ?』キリッ

Z3『……』

提督『軽い冗談だってのに、ガチスルーはちょっと泣けるぞ……はぁ、風呂入るか』

ガチャッ
パタン

秋雲(提督はお風呂へ、マックスは「オリョール暮らしのイムヤッティ」っていうアニメ映画を見始めたね。とりあえず、お風呂に入った提督を覗いてみよっかな!)

……
…………

提督『なんだ、ユニットバスかよ。いくらホテルっぽく作ったからって、風呂とトイレくらいは別に作ってくれたっていいだろうに』

秋雲(いやぁ、一応自腹をはたいて妖精さんに注文したものだから、あまり豪華には出来なかったんだよねぇ……まぁ、ゴメンネ?)

提督『今日は長めのシャワーだけにしとくか……はぁ』ヌギヌギ

秋雲(お、おお? おおお!?)

提督『そういえば、秋雲が俺たちの様子を見ているんだったよな……まさか、ここも見てるわけねぇだろうな?』

秋雲(ギクッ、そ、そうだ、マックスのほうも見てみようっと)

……
…………

Z3『……ん……んん』モジモジ

秋雲(ありゃ? なんでかやけにモジモジしてるね。どうしたんだろ?)

Z3 『……っ』キョロッキョロッ

秋雲(さっきからユニットバスのほうに視線を向けては反らしてるね。うつむいていてテレビのほうも全然見てないし、あれれ?)

Z3『……』バッ

秋雲(あ、立ち上がった。そんでユニットバスの前まで行ったね)

Z3『……ぁの、提督? ちょっといいかしら?』モジモジ

提督『……』

秋雲(提督に声をかけるも、マックスの声が小さいのとシャワーの音にかき消されてるせいか、提督には届いていないみたいだね)

Z3『……っ!』モジモジ

秋雲(あらら、内股になってさらにモジモジし始めた……あれ? これってひょっとして……)



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