過去ログ - 秋雲「提督と艦娘を密室に閉じこめて観察してみた」
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7: ◆A.TP2bRHK6[saga sage]
2014/07/19(土) 23:37:58.87 ID:cyQV1j9lO

提督『マックスが来たか……何の用って、秋雲から聞いてないのか?』

Z3『? 私はただあなたが私を呼んでいると秋雲から伝えられただけなのだけれど』

提督『……ああ、そうか。よく考えたら、普通に説明したって誰もこないよな……その、なんだ、これは全部秋雲のせいなんだが、俺たちは今から朝までここで一晩過ごさなきゃならないそうだ』

秋雲(流石に「ネタの参考に提督と密室で一晩過ごして」なんて言えないからね)

Z3『……え?』

提督『秋雲曰く「男女を密室に閉じ込めて一晩過ごさせたらどうなるか見てみたい」んだと。そして俺たちはそのための観察対象に選ばれたらしい。ふざけた話ではあるがな』

Z3『……そういった冗談は嫌いなのだけど?』

提督『冗談と思うなら、外へ出てみるといい。たぶん、すでに鍵をかけられていて出れないだろうがな』

Z3『……開かないわね。まさか、本当に……?』ガチャガチャ

秋雲(鍵は遠隔操作でロック済みだから、世ほどのことがない限り朝まであけるつもりはないよ)

提督『とにかく朝までここから出ることは出来ないってことだ。恨むなら秋雲を恨むんだな』

Z3『こんなことに協力しているあなたも同罪だと思うのだけど? それに、私がもどらなかったら同室のレーベが探しにくるはずよ』

提督『たぶん、レーベには秋雲がテキトーになんか言ってるだろうからこないと思うぞ。それと、俺だって好きでこんなことしてるわけじゃねぇよ……秋雲のやつに弱味さえ握られてなければな』

秋雲(もちろんレーベにはマックスが外泊するってことを伝えてあるよ。それにしても、ホントに提督があんな本を呼んでるなんて、流石の秋雲も驚きを隠せなかったね)

Z3『……ふぅん、そう、そうなの。それで、弱味って?』

提督『それは言えん……とにかく俺たちはここで一晩過ごさなければならないわけだが、俺はお前に対して何かをするつもりはないから、そこのとこは安心してくれ』

Z3『……そう、不本意だけどわかったわ。とりあえず今晩はここで過ごすことになるのね』

提督『そういうことだ。とりあえず、よろしくな、マックス』

Z3『ええ、よろしく』


秋雲「うーん、今のところ特に面白いリアクションはないね。まあ、朝まで長いしじっくりと観察させてもらおっかな!」



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