過去ログ - 八幡「俺が総武高校に入る未来なんてなかった」
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22:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/07/20(日) 21:47:10.31 ID:oSfDO592O
小町「こんにちはー」

折本「うん、こんにちは初めまして。比企谷は久しぶりかな?」


中学の頃に俺のトラウマの1つを刻めつけた彼女がそこに立っていた。


八幡「よお、折本、久しぶりだな。どうしたんだ?」


小町がよくわからなそうにしているが、早めに終わらせたい。


折本「いやー、比企谷って入院してるじゃん? だから、誰かが比企谷に書類届けなければいけないんだけど、そこにクラスで唯一おなちゅうの私が選ばれたわけ。感謝しろよ〜。」

八幡「そ、そうか。ありがとな」

折本「いやー、すごい怪我だねー」

八幡「お前には関係ないだろ」

折本「まぁ、そうだけどね。ウケる」


折本かおり。中学からの同級生。中学の頃から変わらない人懐っこさは健在である。
折本から何枚か紙が入ったファイルを渡される。


折本「じゃあ、今日は用事があるからもう帰るね」

八幡「ああ、じゃあな」



小町「今の人って中学の時の同級生なの?」


小町も同じ中学なので一度は折本を見たことがあるはずだが覚えていないようだ。
まあ、その方がいいか。


八幡「ああ、そうだ」

小町「……もしかして、お兄ちゃんを傷つけた人?」

八幡「……いや、違う。あいつが言ってたようにただ同じ中学だっただけだ」


小町に無用の心配をかける必要はない。


小町「なら、いいけど」


その後、あんまり遅くなってもアレなので小町に帰ってもらった。
その日はいつもより寝付けなかった。


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