35: ◆2DegdJBwqI[saga]
2014/07/22(火) 00:31:21.74 ID:eOOBDl4/o
悪魔が猫なで声で問う。
無言を返す。
答える必要はない。
もっともそれは、ほとんど肯定しているのと同じことだったけど。
「そう。それならさっさと始末して、まどかの所に行かなくちゃね」
ダンッ、と悪魔がそれまで立っていた地面が、跳躍による衝撃で抉れた。
まばたきする間に私の眼前に拳が迫る。
私はそれを、紙一重のところで避け、強烈なカウンター右ストレートを顔面にぶち込んでやった。
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