15:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/07/20(日) 09:52:24.79 ID:JSgSb1fno
またお前k……誰だお前!?
16:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/07/21(月) 21:54:07.37 ID:yHK87zcP0
眼に口を近づけると卯月は怖がって瞼を閉じた。
その瞼にそっとキスをする。瞼越しに眼球の形を舌で確かめる。球形が動いているのがわかる。
長い睫毛のふちを舌でなぞり更に眼孔のあたりをそのままなぞる。
17:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/07/21(月) 21:56:11.09 ID:yHK87zcP0
しばらく瞼を舐め続けていると観念したのか卯月は眼を開いた。黒い瞳が露わになる。
卯月はとても素直で優しい天使のような子だからどんなに嫌悪感を抱いても俺を跳ね除けたりできないのだろう。開かれた眼が純粋な心を写してきれいに輝いている。突き飛ばされるかも、とは思っていたが運がよかったということにしよう。
口全体で眼を覆い飴を転がすように眼球を舐める。左右で視界が変わっていると気持ち悪いだろうからもう片方の眼は空いた手で覆った。
18:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/07/21(月) 21:57:47.72 ID:yHK87zcP0
初めて眼球に惹かれたのはたぶん魚の解剖をしたときだった。小さな眼の周りを切り開くと思っていた以上に大きな眼球が現れて。それを更に切り開けば中から見たこともない液体が溢れてきて。宝石のような透明な球体が出てきて。なぜかとても美しいと思った。
卯月のこの眼球の中にもあの魚のように透明な球体が入っているのだろうか。この深い黒の奥にあの不思議な液体が詰まっているのだろうか。
眼球に吸い付く。それに驚いた卯月は声を上げて初めて俺に抵抗してみせた。
19:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/08/16(土) 18:26:34.56 ID:mL1NTdFno
ほしゅ
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