114: ◆/ZP6hGuc9o[saga]
2014/08/07(木) 22:59:49.75 ID:+UbDGApgo
圭一「あー……と……だな。魅音?」
魅音「へっ!?な、何!?」
圭一「もしかして、今日のこれは、そのー……」
115: ◆/ZP6hGuc9o[saga]
2014/08/07(木) 23:01:58.92 ID:+UbDGApgo
圭一「……わざわざ呼び出して待ち合わせして、二人で飯食って、買い物に行くって……やっぱり、そういう事だったのかなー……なんて……さっきまで、手も繋いでたし……」
圭ちゃんの指摘の半分以上は、詩音との話し合いでこうしようと決めたものだった。
詩音曰く。
116: ◆/ZP6hGuc9o[saga]
2014/08/07(木) 23:03:57.86 ID:+UbDGApgo
魅音「う、うん……実は……ね、そうなんだ……」
だから、素直にそう答えることにする。
魅音「詩音に相談して、色々教えてもらって……」
117: ◆/ZP6hGuc9o[saga]
2014/08/07(木) 23:06:31.26 ID:+UbDGApgo
圭一「……〜〜〜……えぇい、俺も男だっ!!」
気合いを入れるように両手で頬をバシンと叩くと、圭ちゃんはあたしの手を握って来る。
魅音「けっ、圭ちゃん!?」
118: ◆/ZP6hGuc9o[saga]
2014/08/07(木) 23:09:25.27 ID:+UbDGApgo
――――――
Side-詩音
詩音「お疲れ様、悟史くん!」
119: ◆/ZP6hGuc9o[saga]
2014/08/07(木) 23:15:55.71 ID:+UbDGApgo
悟史「えーと……そう言えば試合前は気付かなかったけど、魅音と圭一は来てないんだ?」
詩音「ああ、お姉と圭ちゃんなら今頃は二人でよろしくやっていると思いますよ」
悟史「……えっ」
120: ◆/ZP6hGuc9o[saga]
2014/08/07(木) 23:20:38.72 ID:+UbDGApgo
悟史「……ごめん詩音、話が良く見えないんだけど?」
詩音「うーん、そうですねぇ……悟史くんの試合も終わったし、みんなでお姉と圭ちゃんの後でも追いかけてみますか?」
特に何も考えず、そんな提案をしてみる。
121: ◆/ZP6hGuc9o[saga]
2014/08/07(木) 23:22:05.67 ID:+UbDGApgo
詩音「それに、多分『楽しく』はしてないんじゃないかなぁ〜?」
お姉の事だし、未だにギクシャクしているに違いない。
レナ「? どういう意味かな、かな?」
122: ◆/ZP6hGuc9o[saga]
2014/08/07(木) 23:24:51.81 ID:+UbDGApgo
――――――
お姉と圭ちゃんのいるであろうおもちゃ屋へ向かっている途中。
詩音「沙都子ー、ちょっとこっちにいらっしゃい」
123: ◆/ZP6hGuc9o[saga]
2014/08/07(木) 23:30:20.88 ID:+UbDGApgo
本日の投下、以上
魅音も詩音も、本質的には似た者同士ですね。何と言っても双子ですから、ええ
以下、ひぐらしを読み直していて見つけたどうでもいい疑問
エンジェルモートを経営している伯父さんと、おもちゃ屋を経営している伯父さんは同じ「義郎」なのに別人に描かれている…(コミック版の綿流し、目明しで確認)
124:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/08/08(金) 14:14:22.07 ID:n53tpWDjo
乙義郎
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