164: ◆/ZP6hGuc9o[saga]
2014/08/28(木) 14:50:09.56 ID:IQ7B33obo
詩音「まあ、いいです。それで、今後の事なんですが」
あたしの抗議をさらりと受け流し、詩音は話し続ける。
詩音「多分、もう私がどうこうする必要はないと思われます。あとはお姉自身が、巡って来るチャンスをモノに出来るかどうかだと思いますよ」
魅音「巡って来るチャンス……って……」
詩音「今回のデートは、効果ありだと言っているんです。あとは圭ちゃんの出方を窺っていれば、自ずとチャンスは分かりやすい形で巡ってきますよ。お姉はそのチャンスを、掴んでしまえばいいだけと言うわけです」
魅音「つ、つまりどういうこと?」
詩音「明日からは普通に過ごせばいいと言う事ですよ。次の接触は圭ちゃんからしてくるだろうし、それを待つ形です」
魅音「ふ、普通に!?無理無理、そんなの出来るわけないじゃん!圭ちゃんとのあんな、その、あれを見られて、どんな顔して会えばいいのさっ!?」
詩音「うぐっ……それを言われると、私も困ります……みんなを扇動したのは、私ですからね……」
魅音「どうにかしてよ、詩音ー!」
詩音「………わかりましたよ。ですが、明日一日だけですよ?」
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