180: ◆/ZP6hGuc9o[saga]
2014/08/28(木) 15:25:48.28 ID:IQ7B33obo
魅音(それにしても、圭ちゃんの用事ってなんだろ?)
興宮に行くような用事と言ったら、結構限られて来ると思うんだけど。
圭ちゃんの用事についてはさっぱり見当もつかなかった。
圭一「ふぅ……ようやく、長い一日が終わったな」
魅音「あっはは、そうですね。本当、今日は長い一日でしたよ」
あたしはあくまで『詩音』の口調で、圭ちゃんと対する。
圭一「だってよ、誰の目から見ても明らかなのに、誰もそれを言い出せないんだぜ?例えとしては悪いかもしれないけど、北条家に対する雛見沢の姿勢を思い出しちまったよ」
魅音「ええ、分かります。大体―――……」
あれ?なんだろう、この話は?
圭一「もう二人っきりだぞ?……―――魅音」
圭ちゃんはそう言って、立ち止まる。
魅音「え、あ……」
その指摘を受け、辺りを見渡す。
確かに、今この場には、あたしと圭ちゃんしかいなかった―――
228Res/122.89 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。