過去ログ - ひぐらしのなく頃に  恋難し編
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5: ◆/ZP6hGuc9o[saga]
2014/07/22(火) 02:30:04.77 ID:HYyZ8GF2o
――――――

詩音「わかってますよお姉。圭ちゃんの事が好きで好きで仕方なくて、妄想していたんですよね?」

魅音「だから違うってば!!ちょっとうたた寝して、圭ちゃんの夢を見ちゃっただけっ!!」

詩音「あらぁ、夢に見る程圭ちゃんの事が好きってことですか?もう、普段は男勝りなのに、こう言う時は誰よりも女の子になるんですから」

魅音「ち、ちがっ……!!」

詩音「それで、どんな夢だったんですか?」

あたしの言葉を遮り、詩音はからかうような笑みを浮かべながらあたしに訪ねて来る。

魅音「ど、どんな夢……って……」

詩音「思い出して悶えるくらい、お熱い夢だったんですか?」

詩音にそう言われ、先ほどまで見ていた夢を思い出す。

圭一『魅音……』

いつもあたしと話す時のような軽い雰囲気は微塵も感じさせず、真剣そのものの瞳であたしに迫ってきた圭ちゃんを思い出して……―――

魅音「〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!」

詩音と話していることなどすっかり忘れ、畳の上をゴロゴロと転がる。


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