過去ログ - 上条・士道「「とある緋弾のソードアート・ライブ」」キリト・キンジ「「その1」」
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◆3LA52.EM5g
[saga]
2014/07/25(金) 23:12:00.43 ID:z4U0pMaz0
アリア「なによ?あんた風邪?」
キンジ「いや……気にすんな。ただのクシャミだ」
白雪「キンちゃん、季節の変わり目だからホントに風邪かも。ちょっと熱測ろう」
理子「むっ!ゆきちゃん!おでこで熱を測るつもりですな!!じゃあ理子も測る測る!!」
レキ「…………」
アリア「ちょっとあんたたち!ちゃんと仕事の説明聞きなさい!!」
──10月24日。東京武偵校第三男子寮。
アリア「コホン……じゃ、気を取り直して説明するわよ」
二丁拳銃を出してとりあえず場を収めたアリアは無事にガバメントをケースに戻した。ホッ、と息を着くキンジ。
午後5時26分。今、キンジとレキ東京武偵校第三男子寮にあるキンジの部屋にてバスカービルの面々に、2人が東池袋高校に転入している内にバスカービルが受けた、ある「厄介な仕事」の説明を受けていた。
アリア「依頼主は武偵校のスポンサーの1人、並河(なみかわ)製薬会社の経営専務。本人の頼みで名前は伏せておくわ。依頼内容は並河薬品会社の学園都市支部の内部調査──」
キンジ「内部調査?」
並河製薬会社と言えばキンジも聞いたことがある。ここ数年で急成長している製薬会社で、数ある東京武偵校のスポンサーの内の一つ。更にその代表取締役は武偵連盟の理事会員をしているという。
理子「元々、あの会社は数年前まで中小企業で事業規模もたいしたこと無かったんだけどね、かといって歴史が浅いってわけじゃなくて発足は戦後だったらしいよ」
キンジ「…確かにあの会社を聞くようになったのもここ数年だしな。けど、それがどうしたんだ?」
レキ「……」
並河製薬会社についてそこまで詳しいことはキンジもレキも知っているわけでは無いが、別に長年続いている企業がここ数年で急成長することなど、珍しくもなんとも無い。会社など経営者が変われば当然良くもなるし、悪くもなる。
しかしここでの問題は、その急成長への道筋が法に従った方法か、法に背いた方法か。ということであった。
白雪「うん。でも並河製薬会社の中で会社が急成長した理由についてある噂が流れているんだって」
キンジ「噂?」
レキ「……?」
アリア「──生物兵器よ」
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