過去ログ - 上条・士道「「とある緋弾のソードアート・ライブ」」キリト・キンジ「「その1」」
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◆3LA52.EM5g
[saga]
2014/07/27(日) 22:12:20.42 ID:AxlDLkZy0
──11月1日。ダイシー・カフェ。
「「「「カンパーイ!!」」」」
複数のジョッキの音が貸し切りのダイシー・カフェに鳴り響く。
クライン「いやーまさか空中戦術使いの上を取るとは…さっすがはキリト!期待を裏切らねぇな!」
キリト「…お前は俺にどういう期待をしていたんだ、クライン」
肩を叩いてくるクラインにキリトは呆れる。確かに決勝の相手は空中戦に強かったらしく上を取られたことが無かった。だからこそあの状態で勝つことが出来たのだろう。
アスナ「キリトくんらしいじゃない。そういうとこ」
エギル「で、肝心の賞品は何処なんだ?」
キリト「急かさなくてもここにあるよ。エギル」
するとキリトは、バックの中から6枚のチケットを取り出す。
リズベット「それが学園都市へのチケットね?!あたしも?らい!」
シリカ「あ、リズベットさんずるいです!私も!」
アスナ「2人とも、焦らなくても人数分あるわよ」
直葉「そうそう。アスナさんの言う通り。ちなみに私はもうお兄ちゃんから貰っちゃいました!」
クライン「しっかしエギル。オメェホントにいいのか?いくら俺が連休中仕事ないからとは言え…前に行きたいって言ってただろ?」
エギル「行きたいのはやまやまなんだが、店もあるしな」
エギルの言葉に「そうか…」と納得するクライン。エギルとしても学園都市へのチケットは欲しい物だろうが、店と彼女をほっとくわけにもいかない。
クライン「だけどよぉキリの字。学園都市って結構危ない噂もあるんだろ。第三次世界大戦にグレムリン。間違いなく騒動の渦中にいるような街だぜ?」
キリト「確かにそうだけど…あの都市の科学技術は凄いからな。何か参考になることもあるかもしれないし、ちょうどいいと思うんだ」
クライン「…そうか」
「んじゃあ皆さん!明後日、東京駅に集合ですよー!」と言うクラインの声に「「「「はーい!」」」」と答える女性陣。それを横目にしながら、キリトはふと思った。
キリト(そういや学園都市は外部からの人間を極力受け付けないようにしてるのに…なんで特別見学会なんて組んだんだろうな…)
そんなことを考えながら後ろを見ると学園都市について話しているアスナや直葉、シリカやリズベットの姿が見えた。どうやら、学園都市訪問を楽しみにしてるようだ。
キリト(ま、…いっか)
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