過去ログ - 上条・士道「「とある緋弾のソードアート・ライブ」」キリト・キンジ「「その1」」
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◆3LA52.EM5g
[saga]
2015/08/08(土) 06:21:38.09 ID:lksx4HKnO
初春「…体表がトカゲトカゲしくて、ちょっと気持ち悪いですね」
佐天「あれ?初春、こういうのダメだっけ?」
ってかトカゲトカゲしいとはどういう単語だ。いや、意味は分かるが。
初春「いやー。怖いってわけじゃないですけど、そこまで得意では……」
御坂「どうでもいいけどこいつ、あきらかに私を食べようとしていたわよね?口開いて襲いかかってきたし」
まるでジュラシックパークね、とカナが呟く。確かに先ほどのイグアナもどきが迫ってくるのは、ジュラシックパークで見たような光景に類似していた。
パトラ「──それで、こいつはどうするのぢゃ?起き上がってきたら面倒ぢゃし、片付けるかの」
バードウェイ「それもそうね。しかし、移動手段が木っ端微塵に潰されたわね。もう近いから徒歩でも大丈夫だけど」
黒子「それもそうですわね。いっそ対処法に困るならわたくしの空間移動でどこかこいつを隔離できる場所に飛ばすなどするかしなくては」
主要メンバーの話の話題は、このイグアナもどきの生物の処理方法にシフトしたようだった。こんなのがまた暴れる可能性がある限り、見過ごすわけにもいかないのだろう。
それしても、だ。
佐天「ホント……どうやってこんなの作ったんだろ」
初春「よくあるのだったら遺伝子組換えとかなんでしょうね……うわぁ。自分で言っておいてなんですけど作られた人工生命が暴走して人間を襲うなんて、あきらかになんかのパニック物のストーリーですよ……」
確かにレベル5の美琴があっさり倒してしまったとはいえ、もし自分一人でこれと対峙すればなす術は無かっただろう。初春の言ってることにうなづく。
佐天「そうだねー。で、大抵こういうのって実は大量にいる個体の中の1個体で、これより巨大なやつがいたりするんだよね」
初春「もう佐天さんったら。確かに怪獣としては小型ですけど、恐竜としては十分なサイズじゃないですかー。それにそれ──」
その瞬間、右側のビルの閉まったシャッターを弾き飛ばしながら、何かが飛び出てきた。
複数の影は、その全てが今まで話題に上がっていたイグアナもどきと同じものだ。大きさもほとんど等しい。が、1個体だけあきらかに大きさが違うものがいた。
およそ2倍といったところか。全長60メートルの巨体はすでに博物館に飾られている並ある化石を超えている。
偶然にもそれが飛び出てきたのは──
──フラグじゃないですかー。と、初春が言おうとした、正にその時だった。
御坂妹「──フラグ回収乙です。と、御坂は御坂は呆れながら呟いてみせます」
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