1:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/07/24(木) 14:07:38.08 ID:9uLTT2Jd0
【序】
いつもの店の、いつもの席に座り、いつものヤツを頼む。
いつもと違うのは、アイドル諸君らと一緒に来たこと。
そして、珍しく私が誘われる側だったということだ。
「余計な連中まで呼んだ覚えは無いんだがな」
キミはそう言って悪態をつくが、彼らを仲間外れにするわけにもいかない。
「せっかくお互いにフェスをやり終えたのだから、共に労ってやりたいじゃあないか」
そう言うと、キミは鼻を鳴らし、黙ってグラスを傾ける。
吉澤君は、その様子を横目で見ると、ふっと笑い、煙草に火をつけた。
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2:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/07/24(木) 14:09:23.13 ID:9uLTT2Jd0
ウチのアイドル達だけでなく、律子君らプロデューサーの二人、そして――。
ジュピターと言ったかな、彼らも少し緊張しているようだった。
天海君達と一緒のテーブルについたものの、しきりに店内をそわそわと見渡している。
程無くして、マスターが私のグラスを差し出してくれた。
3:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage]
2014/07/24(木) 14:12:05.19 ID:UKIljuJ80
期待!
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