過去ログ - 蒲原「わはは…モモ…居なかったのか…」
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20:ゆみ「とにかく、他を探してみるか…」[sage]
2014/07/26(土) 18:20:39.43 ID:xySrpxPx0
睦月「本当に桃子の声だ…」

声優S「それでは、私はまだ仕事が残っているので…」

声優さんはお辞儀をするとまた音響施設へ戻って行った…
以下略



21:ゆみ「とにかく、他を探してみるか…」[sage]
2014/07/26(土) 18:22:13.33 ID:xySrpxPx0
透華「人一人を違和感なく描写するのは膨大な労力を使います…ここはこの建物の中でも最大規模といっていいくらいのスタジオですわ…」

咲「パソコンの画面から手元の資料まで全部、東横さんだ…」

どのパソコンに写っているのも、桃子ちゃんの3Dモデルでした。
以下略



22:ゆみ「とにかく、他を探してみるか…」[sage]
2014/07/26(土) 18:25:22.89 ID:xySrpxPx0
デザイナー「えぇ…東横桃子にも初期から最新のデザインであるバージョン4.0まで様々なデザインがあります…時期によって少しずつ造形を変える必要があったので私たちはそれをバージョンを付けることにより区別しております」

デザイナー「例えば、初期案であるバージョン1.0はまだ麻雀部に入る前、そこから長野予選決勝副将戦までが次のバージョンである1.5」

所長「そこから2.0から3.0と僕や上からの指令で少しずつ造形を変えていったっす」
以下略



23:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/07/26(土) 18:27:42.94 ID:B8PMfq8zo
架空の存在だったらまだ・・・


24:ゆみ「おーい!モモー!お?睦月か」[sage]
2014/07/26(土) 18:27:55.54 ID:xySrpxPx0
所長「そうっすね、桃子の企画はここで入念に練られ、実際に実験に漕ぎ出したっす」

所長「東横桃子の性格や名前は僕のアイデアを全面的に採用してあるっす。名前の由来は東研究所の横にあるここピーチスタジオというとこから取って『東横桃子』と名付けたっす」

所長「ほら、僕の喋り方と桃子の喋り方がそっくりでしょ?」
以下略



25:睦月「あ?加治木先輩、どうしたんですか?」[sage]
2014/07/26(土) 18:30:23.46 ID:xySrpxPx0
デザイナー「えぇ…ドッキリではありません、東横桃子は我々が作り出した架空の存在です」

蒲原「はぁ…だから、いい加減にしないと…」

所長「みんなでサワガニのフンドシを剥いたの覚えてるっすか?加治木先輩、一番熱心に剥いてたっすね」
以下略



26:ゆみ「モモを知らないか?」[sage]
2014/07/26(土) 18:31:41.22 ID:xySrpxPx0
透華「次の場所は、東横桃子の情報処理施設です」

所長「人間のリアルな思考を再現するために常に、数十人体制でプログラムを更新してるっす、まさに、東横桃子の頭脳っすね」

咲「うわ…コンピュータがいっぱい…」
以下略



27:睦月「………」[sage]
2014/07/26(土) 18:35:13.17 ID:xySrpxPx0
所長「紹介するっす、この人がここのメインプログラマーっす」

プログラマー「あい…」

蒲原「あはは、こんばんは」
以下略



28:睦月「知りません…」[sage]
2014/07/26(土) 18:39:44.61 ID:xySrpxPx0
蒲原「なぁ?聞いてるのか?」

プログラマー「………」

蒲原「こんばんは、あはは」
以下略



29:ゆみ「そうか…」[sage]
2014/07/26(土) 18:42:40.19 ID:xySrpxPx0
蒲原「自分たちが騙される様子をそこのモニターから見ててんだろお前!!私たちのこと馬鹿にしてたんだろ!?あァ!?」

プログラマー「ひぃぃ…こ、こんばんは!こんばんは!」

睦月「やめて下さい!蒲原部長!」
以下略



30:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/07/26(土) 18:45:14.38 ID:B8PMfq8zo
プログラマーさんカワイソス


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