24: ◆W.sgopFg5E
2014/08/01(金) 23:24:56.99 ID:kU3f490z0
魔法使い「…それ、ただ単に勇者のファンなだけじゃなくて?」
神官「流石にそれはないと思います……けど。」
戦士「一体どんな手紙だ。ちょっと見せてみろ。」バッ
25: ◆W.sgopFg5E
2014/08/01(金) 23:39:53.55 ID:kU3f490z0
神官「ちなみに、魔法使いさんは似顔絵とか描けます?」
魔法使い「え、ええまあ…それなりには。」
魔法使い「でも、流石に今はちょっと暗くて描けないかな…。」
26: ◆W.sgopFg5E
2014/08/04(月) 23:10:27.43 ID:zaUGvGLz0
魔法使い「ん……できた。こんな感じでいい?」ペラッ
神官「ええ。十分すぎる出来ですよ。わざわざありがとうございます。」
勇者「……意外な、特技。」
27: ◆W.sgopFg5E
2014/08/06(水) 00:01:32.58 ID:qC8PHfGs0
勇者「あの時……町を歩いていたら、外に…魔物がいた…から追いかけた。」
魔法使い「…ちなみにどんなのだった?」
勇者「…スライムっぽく透けて、ゴブリンみたいな体して…変なお面してた…っけ?」
28: ◆W.sgopFg5E
2014/08/06(水) 00:09:15.01 ID:qC8PHfGs0
勇者「…そしたら、洞窟の壁が……ピカー……って」
戦士「ピ、ピカー??」
魔法使い「光った…ってこと?」
29: ◆W.sgopFg5E
2014/08/06(水) 23:20:18.63 ID:qC8PHfGs0
勇者「…今まで、『心』のことを考えた記憶なんて、無い…。」
勇者「だから…『心の変化』と言われても、よくわからない。」
神官「そう…ですか。」
30: ◆W.sgopFg5E
2014/08/06(水) 23:33:56.59 ID:qC8PHfGs0
神官「……私にもさっぱりですね。やはり話を聞いただけで解決できるような問題ではなかったようです。」
魔法使い「……!?」
戦士「そうだなー。私はもう考えすぎて頭痛くなってきた。」
31: ◆W.sgopFg5E
2014/08/06(水) 23:51:38.96 ID:qC8PHfGs0
神官「…まあ、勇者様に話を聞いたくらいで簡単に解決するような問題じゃなさそうでしたしね。」
神官「旅も終盤を迎える頃合いですし、今問題についてあれこれ考えるのは良くありませんよ。」
魔法使い「(勇者と話する事を提案したり、自分から詳しい質問投げかけたりしたのも神官なのに…どうして急に消極的に?)」
32:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/08/11(月) 06:41:51.26 ID:OwZBWaGDO
なんで「saga」入れないの?
「sage」じゃなくて「saga」ね
自分で書いたの読み返してみ
33: ◆W.sgopFg5E[saga]
2014/08/13(水) 23:58:59.51 ID:gYV7WKJd0
数時間後 宿屋
神官「…この先の山を超えたら、もう魔王城まで町は二つしかないようですね。」チズバサリ
34: ◆W.sgopFg5E[saga]
2014/08/15(金) 22:30:20.63 ID:rmjAb1u70
次の日 洞窟内
魔狼「ウォォ~ン!」
勇者「!」バッサリ
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