7:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/07/27(日) 14:45:23.47 ID:cEKpPdGDO
あずちはか…期待
8:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/07/27(日) 14:45:34.14 ID:s1weg2dD0
あずちはだと…
猛烈に支援
9: ◆sIPDGEqLDE[saga]
2014/07/27(日) 15:07:51.15 ID:c+Fkeffe0
少しだけ玄関で待ってもらって、お風呂の追い焚きスイッチを押した後タオルを手渡しました。
あずさ「さぁ、拭かないと風邪引いちゃうわ」
10: ◆sIPDGEqLDE[saga]
2014/07/27(日) 15:08:59.22 ID:c+Fkeffe0
あずさ「千早ちゃん、お洋服、全部濡れてたから私のだけど替えの服、ここに置いておくわね」
扉越しに声をかけると、か細い声でありがとうございますとだけ返事が。
11: ◆sIPDGEqLDE[saga]
2014/07/27(日) 15:09:32.62 ID:c+Fkeffe0
その日はそのまま千早ちゃんを泊めて、翌日。
千早ちゃんから、暫く置いて欲しいと頼まれました。
あずさ「この事をご両親は……?」
12: ◆sIPDGEqLDE[saga]
2014/07/27(日) 15:10:03.53 ID:c+Fkeffe0
それから月日が流れて早2ヶ月、初めの頃は何をするにも恐る恐るといった様子の千早ちゃんでしたが、最近では少しづつ慣れてきてはいるみたいです。
けれど、やっぱりまだどこかに壁を感じてしまいます。
13: ◆sIPDGEqLDE[saga]
2014/07/27(日) 15:10:43.69 ID:c+Fkeffe0
そうして千早ちゃんは、家を出た理由を私に話してくれました。
当たり前だけれど、社長は知っていると、話し始める前に付け加えていました。
私もそうだろうとは思っていましたけれど、千早ちゃんが自分の口から話してくれる時を待っていたんです。
14: ◆sIPDGEqLDE[saga]
2014/07/27(日) 15:11:23.42 ID:c+Fkeffe0
一番の味方であるはずのご両親が、自分に向ける忌避の目。
それがどんなに辛い事か、どんなに苦しい事か。
私には想像もつきません。
15: ◆sIPDGEqLDE[saga]
2014/07/27(日) 15:11:58.42 ID:c+Fkeffe0
千早「あずささんには随分とご迷惑をお掛けしてしまいました」
あずさ「迷惑だなんてそんな……。事務所へ行くのに迷わなくなったし、私は助かっていたわよ?」
16: ◆sIPDGEqLDE[saga]
2014/07/27(日) 15:12:31.86 ID:c+Fkeffe0
千早「でも、いつまでもあずささんに甘えているわけにもいきません。
幸い仕事も増えてきたので、自分で部屋を借りようと思っています」
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