過去ログ - 玄「ちょっぴり不思議な夏休み」
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17:VIPにかわりましてNIP初心者がお送りします[saga]
2014/07/27(日) 20:25:20.91 ID:IIy9Ia5F0
鳥の囀り。ざわめく木々。

僅か十数メートルの距離だったにも拘らず、まるで全く別のところに来たような感覚を覚えた。

玄「なんだかすごく苦しい感じがするや…ん?」
以下略



18:VIPにかわりましてNIP初心者がお送りします[saga]
2014/07/27(日) 20:45:04.29 ID:IIy9Ia5F0
そっと拾い、先ほどの黄色い花と共に手に握る。

私は周囲を見渡した。

玄(……何かが変)
以下略



19:VIPにかわりましてNIP初心者がお送りします[saga]
2014/07/27(日) 21:18:41.11 ID:IIy9Ia5F0
の手から、自然と石が滑り落ちた。

いけない。私は垂直に腰を落とし、石を拾おうとした。

――――わかった。
以下略



20:VIPにかわりましてNIP初心者がお送りします[saga]
2014/07/27(日) 21:19:12.67 ID:IIy9Ia5F0
石はほぼ球体であった。そしてここは『山の上』のはず。

ここが山なら、落ちた石は追って拾わねばならないはず。

なぜって、ここが山なら、今私が立っているここは斜面でなければならないから。
以下略



21:VIPにかわりましてNIP初心者がお送りします[saga]
2014/07/27(日) 21:20:03.45 ID:IIy9Ia5F0
私の体を寒気が走り抜けた。

―――ここは、さっきまで私がいた山じゃない。

別の、どこか。
以下略



22:VIPにかわりましてNIP初心者がお送りします[saga]
2014/07/27(日) 21:20:39.67 ID:IIy9Ia5F0
再び光が私を包んだ。

玄「ふぅ…」

私は無事に洞窟を脱出し、砂を払いながら立ち上がった。
以下略



23:VIPにかわりましてNIP初心者がお送りします[saga]
2014/07/27(日) 21:21:44.74 ID:IIy9Ia5F0
見間違いだ、幻覚だ、どこかで道を間違えたんだ。只々自分に言い聞かせる。

私はUターンして、洞窟に再び潜り込む。

意識をしっかり保ち、這い進む。
以下略



24:訂正>>23[saga]
2014/07/27(日) 21:23:26.04 ID:IIy9Ia5F0
見間違いだ、幻覚だ、どこかで道を間違えたんだ。只々自分に言い聞かせる。

私はUターンして、洞窟に再び潜り込む。

意識をしっかり保ち、這い進む。
以下略



25:訂正>>23[saga]
2014/07/27(日) 21:27:42.48 ID:IIy9Ia5F0
玄「……どういうことなの…」

私の脳内を刹那混沌が支配する。

自然、私の右足が前に出る。
以下略



26:VIPにかわりましてNIP初心者がお送りします [sage]
2014/07/27(日) 21:28:31.16 ID:IIy9Ia5F0
名前欄ンゴ


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