19: ◆R3w6VC0mCvpW[saga]
2014/07/28(月) 20:46:34.49 ID:/A4b8bPJ0
「まさか高校も今や意味のない歴史しかない音ノ木坂を受けるんですか?」
真姫「貴女には関係ないって言ってるでしょ!」
「是非聞かせて欲しいですわ。学年一位の西木野さんがアイドルごっこの果てに音ノ木坂を目指すなんて素敵」フフ
真姫「私がどこを目指そうと関係ないわ!」
「関係ありますわ。西木野さんは輪に入らない孤高の君ですが、皆が注目してますの」
真姫「だったら黙って注目してればいいでしょ。私達に関わらないで」
「ふふふっ。わたくしは皆の意思を代表して会いに来たのです。そう邪険になさらないで下さい」
真姫「何が代表よ。ただ単に私が気に食わないだけでしょ」
「どうしてそんな喧嘩腰なのかしら? やっぱり音ノ木坂なんかに通う人と関わると性格が汚れるのね」クスクス
真姫「何度も何度も! にこちゃんは関係ないでしょ!」
「まぁっ! 名前で呼んでるだなんて……。嫉妬してしまいますわ」
真姫「見え透いた嘘ばかり並べて」
「嘘なんて吐いたことありませんわ。育ちの悪い方と違って」フフッ
真姫「いい加減に──」
にこ「──はぁ〜っ! 育ちが良い方が口が悪くなるのなら、私は育ちが悪くて良かったわ♪」
「今、なんて言いまして?」
にこ「さっきまでの発言訳すとたった一言で纏められるわね。つまり届かない存在を地に引きずり込みたいんでしょ?」
「見当違いの事を堂々と言い切るなんて怖いわ」
にこ「全て正解でしょ?自分より優れてる人間に対して努力で敵わないと諦め、最初から足を引っ張ることしか考えない」
「なん、ですって?」
にこ「真姫ちゃんはあんたにとって偶像なのね。だから、汚す以外自分が勝る方法がない」
「ふふふふ。冗談にもならない冗談は相手を不快にするってことも解らないんですのね」
にこ「真姫ちゃんはこうして私に付き合う暇があるのに、それでも追いつけないなんてとっても可哀想ニコ☆」
「いい加減にしなさいよ。勝手な妄想吐き出して」
にこ「にこにこにー♪ 散々あんたが貧乏人って見下した私のことをあんたは将来TV越しに見ることになるのよ」
「現実と妄想の区別も付かないんですの?」
にこ「見栄を張ることに精一杯で真姫ちゃんを陥れようとするあんたの発言も同じようなものでしょ?」
「口が騒がしい人ですわね。もう少し考えて発言しなさい」
にこ「だったらあんたを支えてるプライドに訴えてあげる」
「面白いこといいますわね」
にこ「あんたが真姫ちゃんに勝ってる部分って運動神経なんでしょ?」
「少々感に触る発言ですが、運動神経なら絶対に負けませんわ」
にこ「つまり運動神経以外は全て負けてるってことは自覚してるってことね」フッフーン
「貴女には全て勝ってますけどね」
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