過去ログ - 漣「私のご主人様」
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94: ◆b3c55h6vTSSo[saga sage]
2014/08/29(金) 00:31:00.68 ID:/gb+C0kG0
漣「ご主人様♪ 漣帰投しました〜」

 執務室の扉を勢いよく開かれると漣が、その後に続いて朧と潮が部屋の中に入ってくる。

 提督は紙に走る筆を止めると彼女達に向き直り口を開いた。

提督「お疲れ。何か変わりあるか?」

漣「特にないですね。それで、新入りの子はどこですか?」

 漣が部屋を見渡す限り、執務室にいるのは二人だけ。

 提督用の机に彼が、その隣の秘書艦専用の机にもう一人。

 漣はその人物に困惑しつつも問いをかける。

漣「えっと、ぼのの?」

曙「だからぼののって言うな」

漣「なんだ。いつものぼののか」

 曙のいつも通りの反応を見てそう答えるも、曙は不服そうに漣を見る。

朧「それで曙。新しく来た子はどこ?」

曙「色々とあって、今は食堂らしいわよ」

朧「時間的にはお昼か。なるほど」

朧「それで曙が代わりに手伝ってるわけね。感心感心」

曙「一々頭撫でるな!」

 曙は朧の手を払いのけると扉の前に立っている潮の後ろに回り込む。

潮「え、あの……どうしたのお姉ちゃん?」

 おろおろとそう問う潮を見て、曙は背中から潮を抱きしめる。

曙「誰かさんと違って潮といると癒されるわね。漣もちょっとは見習ったら?」


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