過去ログ - あずさのグルメ
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6: ◆sIPDGEqLDE[saga]
2014/07/31(木) 21:00:37.25 ID:2maLLZ1n0

あまりのんびりもしていられないのでメニューを開く。
店内に漂う薫りが教えてくれているように、この店は珈琲が売りのようだ。
あの苦味はどうも好きになれないのだが、薫りは好きだったりする。
それは、いつも珈琲を飲む後ろ姿を見つめているから……だろうか?
以下略



7: ◆sIPDGEqLDE[saga]
2014/07/31(木) 21:01:52.02 ID:2maLLZ1n0

食事のページには様々なメニューが写真付きで張り出され、そのどれもが美味しそうに見える。
あまり量があってもすぐに迎えが来てしまうかもしれないと考え、量が多くなく、手軽に食べられるもの。
という事でサンドイッチに心を決める。

以下略



8: ◆sIPDGEqLDE[saga]
2014/07/31(木) 21:04:19.31 ID:2maLLZ1n0

店員「お飲み物はいかがなさいますか?」

ドリンクのページを開く事無く、ミルクティーを注文する。
今日は暑いからアイスで。
以下略



9: ◆sIPDGEqLDE[saga]
2014/07/31(木) 21:04:58.43 ID:2maLLZ1n0

ガムシロップを入れていないので甘さは抑えられているが、元々持っている甘みがミルクによって引き立てられているように感じる。
香りがそんなに強くないところやミルクとの相性を考えるとアッサムなのかもしれない。
気になってメニューを開いてみたが、特に記述は無いようだった。

以下略



10: ◆sIPDGEqLDE[saga]
2014/07/31(木) 21:05:32.82 ID:2maLLZ1n0

あまり時間も無いので早速食べ始める。
両手を合わせ。

あずさ「いただきます〜」
以下略



11: ◆sIPDGEqLDE[saga]
2014/07/31(木) 21:06:21.84 ID:2maLLZ1n0

まず一切れを平らげ、付け合せのサラダへ手を伸ばす。
小さなフォークが付いているので、それで食べるということだろう。
こちらはサンドイッチとは違ってサニーレタスが入っていた。
そこにコーンや赤ピーマンが彩り豊かに盛りつけられている。
以下略



12: ◆sIPDGEqLDE[saga]
2014/07/31(木) 21:07:06.91 ID:2maLLZ1n0

あずさ「はむっ……んむっ……」

口の中でざくざくとした音が響く。

以下略



13: ◆sIPDGEqLDE[saga]
2014/07/31(木) 21:09:03.15 ID:2maLLZ1n0

表面はこんがりときつね色に焼けているため齧るとさくっと耳に触りの良い音が聞こえてくるが、それに反して中はふっくらとしている。
かつ、もちもちの食感が損なわれていない。
サンドイッチを飲み込み、そこへミルクティーをひと啜り。
色々な味の混じった口の中が、一つの味一色に塗り替えられる。
以下略



14: ◆sIPDGEqLDE[saga]
2014/07/31(木) 21:10:56.47 ID:2maLLZ1n0

目の前に置かれたそれは、丸いデニッシュパンの中央に、ソフトクリームのアイス部分がでかでかと乗っている。
その横にさくらんぼがちょこんと居座っていて、何となく愛くるしい。
一緒に運ばれてきたシロップをかけていただく物のようだ。

以下略



15: ◆sIPDGEqLDE[saga]
2014/07/31(木) 21:13:12.44 ID:2maLLZ1n0

あずさ「何だかアイドルみたい、ふふっ」

そうこうしている内にアイスはどんどん溶けていく。
迎えがいつ来るかも分からないので、すぐにスプーンを持つ。
以下略



16: ◆sIPDGEqLDE[saga]
2014/07/31(木) 21:13:43.97 ID:2maLLZ1n0

これだけでも充分に美味しいのだが、シロップの甘みが美味さに拍車をかけている。
スプーンを置いてフォークに持ち替え、側面を使ってデニッシュを切っていく。

あずさ「あ〜むっ……ん!?」
以下略



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