過去ログ - 【咲-Saki-】京太郎「俺は一番になりたい」佳織「チャンピオン……?」【安価】
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236: ◆uyhWeNAxHY[saga]
2014/08/09(土) 22:11:14.00 ID:G9g7OsoRo

はやり「……ねぇ、君」

 紫陽花のような、しっとりとした香りが鼻腔をくすぐり
 瑞原プロの声が俺の耳元で言葉を紡ぐ

 こちらに体重をかけてきたのか、背中に柔らかな
 未体験の感触が伝わって来て、状況が状況でなければ
 しっかりとそれを楽しみたいところなんだけども

はやり「いま、『何でもする』って、言ったよね?」

 嗤っている。そうとすぐに分かる声音で瑞原プロは囁く

 ええい、もう助かるんだったらなんだっていい
 悪魔とだって契約してやる。俺は彼女の言葉に対して
 必死に頷いて反省していることをアピール

はやり「なるほど〜」

 すると、どうだろうか

 背中に乗っていた瑞原プロは、いったん離れると
 またそのまま何やら沈黙を始めた

 一体何をしているんだろうか?

 などとボンヤリと考えているのが不味かった 
 未だ彼女に関節を極められているとはいえ
 ここで無理にでも逃げ出すべきだったのだ

はやり「それじゃあ、念のためにやってもらおっか」

 ギュッと、両の手首がひも状のもので結ばれ
 俺を抑え込んでいた力が弱まったことで
 ようやく俺は悟った

 あ、これアカンやつだ――



 >昼行動を終了します
  瑞原はやりと友好度が発生しました(0→4)





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