31:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/08/02(土) 19:12:37.87 ID:SluoaBc3o
 「つまりですね、今後人工知能の開発が順調に進んでいったとして、 
  いつか自我と呼ぶのに相応しいものを持つようになると思うんですよね」 
  
 「ああ、なるほど」 
  
 ここらで彼は彼女の言いたいことに合点がいった。 
  
 「非生物でもいずれは魂を宿すかもって?」 
  
 「そんな感じです!」 
  
 「そりゃ、確かにロマンだな」 
  
 「はい、夢とロマンです」 
  
 そういう風に考えるとするならば、 
 とりあえずは俺も魂を持っていると言っていいんだろうか。 
 こんな、無機物の身体でも。 
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