22:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/08/03(日) 22:39:03.16 ID:0Xe9k2eb0
そんなやり取りをしていると注文した料理が運ばれてきた。
こちらの世界はどんな食事なんだろうか、と少し不安があったほむらだったが
幸いにも自分の世界でも食べたことがある料理少なからず存在しているようで
ホッとしていた。
大皿から一人分に取り分けられたサラダをミントから受け取る。
美味しいからこれ食べてみて、とクレスから勧められた料理を
一口もらう。
アーチェが『あーん』と言い口を開けて待っているのを無視して
自分の口に料理を運ぶ。
その様子を見ていたクラースが鼻で笑ったのを見て、思わず自分でも
笑ってしまう
久しぶりな、賑やかな食事
こんな食事はいつ以来だろうか
ミント「ほむらさん、どうかしましたか?」
思わず食事の手が止まっていたようだ。そんな様子をミントが気にして声をかけてきた。
ほむら「いえ、こんな賑やかな食事…、久しぶりで」
クラース「これから毎日嫌でも付き合うことになるさ」
クレス「そうですね。ほむら、アーチェは今日はまだ大人しいけど普段は料理の取り合いに
なるから覚悟しておいたほうがいいよ」
アーチェ「ふっふーん!早いもの勝ちってやつよ!」
ほむら「あら、じゃあ食事中でも時間停止できるように準備しておかないとね」
アーチェ「それはダメ!反則!」
ほむら「大丈夫よ。野菜だけは残しておいてあげるから」
アーチェ「いやぁあぁ!ほむらちゃんがいじめるー!」
アーチェの叫び声に周囲の客がなんだなんだと好奇の目を向けてくる。
クレス「酒が絡んでなくても迷惑かけてるじゃないか…」
クラース「…全くだ」
思わずため息をもらす二人だった。
771Res/582.27 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。