過去ログ - いーちゃん「魔法少女?」哀川「そうともさ」
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◆EWlGtrnu5g
[saga]
2014/08/11(月) 07:22:54.04 ID:N8TN+xoTo
「結局あの転校生なんだったの?」
鹿目まどか、美樹さやか、志筑仁美は学校からすぐ近くの喫茶店で話していた。
3人のお気に入りの場所らしく何も予定がない時はここで時間を潰すことも少なくないようだ。
「うん…私も良くわかんないや…」
鹿目まどかは戸惑ったような声を上げる。
それはそうだ。
美樹さやか自身この違和感よりも何よりあのサイコな電波少女に大きな不安を感じているのだから。
「でも私…ほむらちゃんとどこかであったような気がするの」
志筑仁美が応える。
「どこかって…?どこですの?」
志筑仁美は俗に言ういいところのお嬢様。
こんな話し方も二人はすっかりなれてしまった。
「ううん…ごめん…勘違いかも…」
そうですか…と志筑仁美は怪訝そうに鹿目まどかに視線を送る。
「あ、もうこんな時間ですわ、すみませんまどかさん、さやかさん、私これから用事がありますの」
「おー、やっぱお金持ちは違うね、今日は何?」
茶々を入れる美樹さやかに対して志筑仁美はくすくすと笑いながら言う。
「今日はお茶のお稽古です」
それでは、またあした
そう言って志筑仁美は喫茶店を後にしていった。
「あ、まどか、今日CD屋よってもいい?」
美樹さやかは幼馴染のため時間があるときはCD屋によることが日課となっている。
「いいよ、私も聞いてみたいのあるし」
そういって二人も喫茶店を後にしたのだった。
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