過去ログ - 真姫「素直なアナタに、出来ない私」
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2014/08/05(火) 00:27:21.93 ID:vzuDUt7M0
 
 本ssは、以前完結した 
  
 穂乃果「μ'sがカップルだらけに」T、U 
 (ex14.vip2ch.com 、ex14.vip2ch.com) 
  
 内で出来た組み合わせ、ことまきのその後を書いたものです。
SSWiki : ss.vip2ch.com
2: ◆r5Gu8xXVI.[saga]
2014/08/05(火) 00:29:04.94 ID:vzuDUt7M0
 とある休日、私は出掛けていた。 
 目的は、ことりとの待ち合わせ場所に向かう為 
  
 今日はことりとお出かけ…つまり、デートね 
  
3: ◆r5Gu8xXVI.[saga]
2014/08/05(火) 00:35:44.34 ID:vzuDUt7M0
 時計を見ると約束の10分前…そしてまだことりはいない 
 うん、いつも通りね 
  
 それから5分程待ってると… 
  
4: ◆r5Gu8xXVI.[saga]
2014/08/05(火) 00:37:05.79 ID:vzuDUt7M0
 「今日こそは、真姫ちゃんより先に来ようって頑張ったのに〜」 
  
 息を切らせながら、悔しそうに言うことり 
  
 「まぁことりが早く来ても、私はそれよりも先にいるけどね」 
5: ◆r5Gu8xXVI.[saga]
2014/08/05(火) 00:38:35.64 ID:vzuDUt7M0
 「真姫ちゃんの髪飾りのリボン、カワイイねっ!」 
  
 「えっ、あ…ありがとう…お気に入りなの」 
  
 ことりが褒めてくれた髪飾りに触れる…あぁ、今日もダメだったか 
6: ◆r5Gu8xXVI.[saga]
2014/08/05(火) 00:45:03.70 ID:vzuDUt7M0
 私たちが最初に向かったのはゲームセンター 
  
 「さてと…どれから行こうかしら」 
  
 「あっ、あれカワイイ〜」 
7: ◆r5Gu8xXVI.[saga]
2014/08/05(火) 00:46:06.72 ID:vzuDUt7M0
 「ふ〜、今日も一杯とれたー」 
  
 「今日は私も取れたわよ」 
  
 両手いっぱいにぬいぐるみやキーホルダーを抱え満足顔のことりに、一つ取れて安心する私 
8: ◆r5Gu8xXVI.[saga]
2014/08/05(火) 00:48:29.90 ID:vzuDUt7M0
 「そっちよ、ウミーチカ!」 
  
 「はい、こっちはまかせてください!エリーチカ」 
  
 「えぇっ、そろそろフィニッシュよ!」 
9: ◆r5Gu8xXVI.[saga]
2014/08/05(火) 00:49:28.27 ID:vzuDUt7M0
 「ねぇ真姫ちゃん…向こうにいるのって…」 
  
 「ことり、行きましょうか」 
  
 「えっ、でも…」 
10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/08/05(火) 02:08:03.29 ID:zu9hRKq9O
 支援 
11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/08/05(火) 13:57:10.87 ID:jPTPd63to
 これは期待♪ トピ主焦らずゆっくりいこ〜☆ 
12: ◆r5Gu8xXVI.[saga]
2014/08/18(月) 23:44:56.31 ID:f3dLQMls0
 私たちは、近くのカフェで軽く昼食をとり 
 その後、ショップを回ってお互いに何が似合うかをコーディネートし合った 
  
 ことりは相変わらず『カワイイ』を連発して…そんな中、私はある疑問が浮かんだ 
 それは、ことりが『カワイイ』と言わないモノって何だ?…ということ 
13: ◆r5Gu8xXVI.[saga]
2014/08/18(月) 23:46:17.43 ID:f3dLQMls0
 「ふぅー、いっぱい買っちゃった」 
  
 「えぇ、私もつい買い過ぎたわ」 
  
 「真姫ちゃん、センスいいから全部欲しかったけど…」 
14: ◆r5Gu8xXVI.[saga]
2014/08/18(月) 23:54:16.26 ID:f3dLQMls0
 「あーっ!あそこにいるネコちゃん、キャワイィッ!」 
  
 塀の上を歩く猫に視線を奪われることり 
 今だ!私は鞄の中の『それ』を取り出し、急いで身に付ける 
  
15: ◆r5Gu8xXVI.[saga]
2014/08/18(月) 23:58:34.76 ID:f3dLQMls0
 「ま、真姫ちゃん…カ…」 
  
 えっ…か、かっ… 
  
 「カ…カワイィッ!」 
16: ◆r5Gu8xXVI.[saga]
2014/08/18(月) 23:59:25.35 ID:f3dLQMls0
 目論見が外れ、失意の私を見ながら嬉しそうに『カワイイ』を連発することり 
 そんなことりを見て、私はあることを思った… 
  
 それは、『カワイイ』と言っていることりが、一番カワイイんじゃないかってことを… 
 うん、それは間違いないわね…まぁ、本人は自覚してないでしょうけど… 
17: ◆r5Gu8xXVI.[saga]
2014/08/19(火) 00:00:18.70 ID:9UxhD8O70
 「だって、ことりちゃんがカワイイから」 
  
 「そ、そそそんなっ!私なんて…真姫ちゃんの方が、カワイイよ」 
  
 顔を真っ赤にして反論することり 
18: ◆r5Gu8xXVI.[saga]
2014/08/19(火) 00:05:11.79 ID:9UxhD8O70
 「真姫ちゃん、年上に対してカワイイなんて言っちゃいけません!」 
  
 あらら、顔を真っ赤にして…ふふっ、年上って 
 怒ってるつもりかもしれないけど…全然怖くないし、余計カワイイわよ 
  
19: ◆r5Gu8xXVI.[saga]
2014/08/19(火) 00:16:14.37 ID:9UxhD8O70
 「ごめんなさい、ちょっとからかい過ぎたかも」 
  
 「ホントだよ〜」 
  
 うっすら涙目になりながら、こちらを睨みつけることり 
20: ◆r5Gu8xXVI.[saga]
2014/08/19(火) 00:21:04.05 ID:9UxhD8O70
 「それじゃあ、ここで」 
  
 「うん…」 
  
 あっという間に、お互いの家へ向かう分かれ道 
21: ◆r5Gu8xXVI.[saga]
2014/08/19(火) 00:23:11.26 ID:9UxhD8O70
 以上です 
  
 今まであまりない組み合わせだったので、可能性を感じ作ってみました 
  
  
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