過去ログ - いろは「わたし、葉山先輩のことが…」葉山「…俺は彼の代わりにはなれない」
1- 20
11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/08/05(火) 14:40:46.56 ID:VcNAZv+70


何を言っているのか理解できなかった


「…は、へ?」


「君は…君が好きなのは俺じゃない」


意味がわからない。なぜそんなことをいうのか
何を根拠にいっているのか


「いや、え?わたしは葉山先輩のことを…」


葉山は優しい笑みを浮かべている


「いろはの気持ちは素直にうれしいし、いい子だと思ってる。薄々気づいてた。
 でも、今はもう違うだろう?君が本当に好きなのは…」


「待って…ください。なに、を」


「…すまない。いらないことを話してしまったな。
 好きになってくれてありがとう。でもごめん。」


「いぇ…わたし、すみません」


もうこの場にいることが耐えられず、気がついたら走り出していた
途中驚いた顔をした先輩方を見かけたが構わず走り続けた


残された葉山は、誰に言うでもなく呟いた


「最低だな…らしくない。ただ一言いえば済んだものを……」





<<前のレス[*]次のレス[#]>>
884Res/434.30 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice