過去ログ - いろは「わたし、葉山先輩のことが…」葉山「…俺は彼の代わりにはなれない」
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12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/08/05(火) 14:41:54.92 ID:VcNAZv+70


  * * *


帰りの電車の中。先の一件で周りは御通夜ムード。
どうもすみません!空気悪くしちゃって!泣いてもいいですか!


途中戸部先輩グループは乗り換えのため降りたのは幸いだった。


まぁ奉仕部グループと一緒に帰るってのもだいぶ辛いんですけどね。


わたしが逃げ出したあと三浦先輩たちがわたしのとこに来てくれて慰められてたんですけど、
あの人おかんみたいな人ですね。面倒見のいいっていうかババアっていうか。

戸部先輩なんかおろおろしてて、ぶっちゃけキモかったんですけど。
でも気遣いには感謝してます。ツンデレなわたし可愛い!



「では、私はここで」

「あ、あたしもここで」

「お前まだ先だろ」

「明日休みだし、今日はゆきのんち泊まるの」

「あ、そう」


どうやら雪ノ下さんと結衣さんはここで降りるみたいですねー。
…先輩、家どこなんですかね。


「一色、お前駅どこだ」


なんだろう。泣きそうになった。先輩最低ですね。


「先輩。荷物超重いです」

「買いすぎなんだよ……」


なんだかんだいって先輩ってお人好しですよねー。あざといです。

そんな先輩を見て、結衣先輩は微笑む

 
「うん、そのほうがいいかもね」
「一色さん。くれぐれも気をつけて」


ハハッ!先輩にそんな度胸ないので大丈夫です。



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