過去ログ - 昼下がりの女子中学生 百合ver
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90:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/08/09(土) 21:16:45.47 ID:47j/1hLS0
伊藤さんの鼻先が、私の肩に押し付けられる。

「嗅がないでよ」

「にゃーん」
以下略



91:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/08/09(土) 21:52:04.54 ID:47j/1hLS0
谷川達のせいだ。学校であんなことをして。
誰もが自分の望む結末を迎えられるわけじゃないんだ。
伊藤さんの身体から離れる。めくり上がったスカートから、顔よりももっと白い太ももが見えた。
もっと先、足の付け根まで視線が泳いでいく。それに自分で気が付いて、すぐに逸らした。

以下略



92:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/08/09(土) 22:11:20.28 ID:47j/1hLS0
「な、なに驚いてるの。さっき、自分も言ってたくせに。そ、その仕返しだから」

否定すると怪しまれそうな気がした。

「言うのと言われるのとでは、違うよ……でも、自分でもちょっとびっくりするくらい嬉しい……かも」
以下略



93:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/08/09(土) 22:22:53.80 ID:47j/1hLS0
「な、何でもない……」

ダメだ。雰囲気に流されるな。

「ロールケーキのこと?」
以下略



94:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/08/09(土) 22:32:02.77 ID:47j/1hLS0
「誰か、来たっぽいね。郵便屋さんかな……。ちーちゃん?」

「ちょ、ちょっと出てくる」

ソファーから跳ねるようにして、玄関へと向かった。
以下略



95:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/08/09(土) 22:36:51.52 ID:47j/1hLS0
「お友達なら紹介してくれたっていいじゃない」

伊藤さんはリビングから顔だけ出して言った。

「友達? こいつが?」
以下略



96:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/08/09(土) 22:37:41.20 ID:47j/1hLS0
ちょっと抜けます


97:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/08/10(日) 00:23:52.87 ID:bJ4gMfpx0
女の子に生まれたかった


98:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage]
2014/08/10(日) 02:09:05.70 ID:CBjp7KGL0
あぁ、これいいなぁ
汚れた心が浄化されていく…


99:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/08/10(日) 03:18:07.69 ID:sjJMF4Lxo
この文字の空気感が堪らない


100:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/08/10(日) 05:52:32.96 ID:hOlQShf80
「ロールケーキ食べる?」

伊藤さんは谷川をもてなしたいのか。

「谷川、ちょっと外来て」
以下略



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