過去ログ - 食蜂「シリアスとギャグが交差するときぃ」上条「上食SSが」食蜂「始まるわよぉ」
1- 20
1: ◆Vv9CGG18CE[saga]
2014/08/08(金) 22:04:07.88 ID:rnTLU2I20
禁書の上食SSです。
新約11巻の内容が発表されたので、それに便乗して書きだめしてたやつを書きます。
不定期更新ですができれば11巻発売までに終われたらいいなぁという願望の元始めます。
カップリングとか設定の付けたしとかが苦手な方は戻る推奨します。

では、あたたかい目で完成まで見守ってください。

SSWiki : ss.vip2ch.com



2: ◆Vv9CGG18CE[saga]
2014/08/08(金) 22:07:27.71 ID:rnTLU2I20
「な、なんで…なんでよぉ……」
食蜂操祈は、カエル顔の医者の前で1人俯きながらさめざめと泣いていた。
「彼、上条当麻君は困っている人間をみたら助けずにはいられない人間だ。それを最も知っているのは君じゃないかな?」
「そ、そうだけどぉ…でも、『記憶喪失』だなんて…ひどいわよぉ……」
机の上には脳のCT画像とカルテルがあった。彼、上条当麻という男はなんらかの事件に巻き込まれ、記憶喪失となったらしい。
以下略



3: ◆Vv9CGG18CE[saga]
2014/08/08(金) 22:08:14.09 ID:rnTLU2I20
食蜂はその話はさっきから何度もきいているのでわかってはいた。しかし、それでも自分の能力の性質上自分の非力さを悔やまずにはいられなかった。
彼女の能力は心理掌握。記憶の改竄や消去、復元は普通ならお手の物のはずだからだ。
その後さまざまな話を聞いて医者の前を去った食蜂は、歩きながら今までのことを1人、思い返していた。
「まったく…1人記憶のある残された私はどうすればいいのよぉ…当麻さぁん……」
待合室にフラフラと辿り着き、椅子に腰を掛ける。そうすると今までのことが一気に脳内を駆け巡った。これは1人の少女が1人の少年との出会い、そして別れの話である。


4: ◆Vv9CGG18CE[saga]
2014/08/08(金) 22:11:22.37 ID:rnTLU2I20
〜約三ヶ月前〜

「はぁ…はぁ…まったく、しつこさ力がありすぎるわよぉ…」
食蜂操祈はこのとき怪しげな男四人組に路地裏で追われていた。危機を察知したのがはやかったおかげでだいぶ距離をあけた状態で逃げ始めたので今は逃げれているが、女の子一人相手に大の男四人、その距離はすぐに縮まり追いつかれるのにあと10秒かかるかどうかといったところか。
「前までは私の改竄力で即お帰り願えたのに、今回はまったく効かないわねぇ」
以下略



5:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage]
2014/08/08(金) 22:13:31.91 ID:DcpUNkTd0
マジレスすると読みづらい
そしてどうせあと数ヶ月で原作で書かれるって分かってる内容を妄想で書くのは少し痛い


6: ◆Vv9CGG18CE[saga]
2014/08/08(金) 22:14:50.08 ID:rnTLU2I20
食蜂は懐から拳銃を取り出す。学園都市製の反動が極めて少ない護身用の拳銃、それを敵の一人に撃つ。
だが……
(やっぱり弾の軌道力がずれた…磁力を利用して軌道力をずらしているみたいねぇ、つまり彼らは電撃使いということかしらぁ…)
そのまま一気に接近され、食蜂はそのまま腕を掴まれる。それなのに食蜂はなぜか余裕の表情だった。
(私の改竄力は便利だけど不便ねぇ…電撃使いみたいに能力に干渉されちゃう相手だと私はただの可憐な少女…まぁそんなときのための対策力はバッチリなんだけどぉ)
以下略



7: ◆Vv9CGG18CE[saga]
2014/08/08(金) 22:19:13.59 ID:rnTLU2I20
「おいクソガキ、今ならまだお前を見逃してやる。だから今みている光景すべて忘れて戻れ」

追跡者の一人が声にドスを効かせて少年を威圧する。その言葉に従えば少なくとも今は少年は助かると思われるが、

「俺はなにをやっていると訊いているんだ、わかったらはやく答えてその子から手を離せ!」
以下略



8: ◆Vv9CGG18CE[saga]
2014/08/08(金) 22:21:30.33 ID:rnTLU2I20
食蜂(あーあ、ツンツン頭のヒーローくんがせっかく忠告してあげてたのに無視して攻撃しちゃうなんて…なーむぅ)

少年「あぶなっ!?あ……」

追跡者D「そうだよな、お前は避けるしかできないよな。大人相手にハッタリ通用するとか思ってんじゃねぇぞ」
以下略



9: ◆Vv9CGG18CE[saga]
2014/08/08(金) 22:23:23.11 ID:rnTLU2I20
追跡者D「さぁどうする?投降すれば命は助けてやる」

少年「くっ、かくなる上は…!」

少年「あ!学園都市七不思議の白い翼の生えたエセホストみたいなイケメン(爆笑)がカブトムシとバレーボールしてる!!」
以下略



10: ◆Vv9CGG18CE[saga]
2014/08/08(金) 22:28:14.45 ID:rnTLU2I20
まずはここまでです。

書き換え途中とかあるので残りはそのうち書きます。

思いのほか行間あけないと文字がビッシリしてたので途中からあけました。


11: ◆Vv9CGG18CE[saga]
2014/08/08(金) 22:30:56.56 ID:rnTLU2I20
本当は全部書きおわってから貼りたかったのですが、まさか11巻で食蜂回が来ると思ってなかったので……。

タイミング悪いかなと思いつつも書くことにしました。立てた以上は最後まで書く予定です。

では……。


12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/08/08(金) 22:34:55.38 ID:lPzlNyuYo
むしろ今だからこそ色々と楽しいんじゃないか


13:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/08/08(金) 22:37:24.88 ID:6rlSwxl70
記憶喪失なの?記憶破壊じゃなくて?


14:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/08/08(金) 23:13:17.66 ID:D9fe6it9o

俺得なり


15:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/08/08(金) 23:15:53.11 ID:juV5yG4nO


早くしろ!間に合わなくなっても知らんぞ(ベジータ風)


16:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/08/09(土) 00:24:39.39 ID:YS3+Zoj/O
期待乙、
久々の上食だぜ!


17:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/08/09(土) 09:17:22.93 ID:1ZEJq30q0
いやタイミングはベストでしょ


18:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/08/09(土) 10:52:52.19 ID:PzU3sHBS0
おもしろい


19:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/08/09(土) 22:24:37.29 ID:A1CyebfUO
>>5
読者様ちぃーす


20: ◆Vv9CGG18CE[saga]
2014/08/11(月) 23:15:29.70 ID:RQ5ju5nY0
続き投下します。

と言っても少ない&相変わらずの語彙力の低さですが寛大な心で読んでくれると幸いです。

ちょいグロっていうか、暗部編で書かれる描写ぐらいのものはあります。あらかじめご了承ください。
以下略



21: ◆Vv9CGG18CE[saga]
2014/08/11(月) 23:16:36.82 ID:RQ5ju5nY0
上条「はぁ…はぁ…なんとか逃げ切れたみたいだな…。走らせてごめんな、怪我はない?」

食蜂「ぜぇ…ぜぇ…こ、こんなに走ったのは生まれて初めてよぉ…ちょっと休ませて……」

上条「じゃあそこらへんの公園で休むか…」
以下略



265Res/128.93 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice