過去ログ - 【艦これ】「私は深い海の底から貴方を想い続ける」
1- 20
2:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/08/09(土) 22:02:07.60 ID:mnt4/+5ao

「叢雲、その名前、間違いはないのか」

「はい。間違いありません」

以下略



3:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/08/09(土) 22:02:47.35 ID:mnt4/+5ao

「他の鎮守府の艦娘に会いました」と。

 保護したとは言っていない。ただ、会っただけ。
 つまり、保護はしていない。
以下略



4:↑なんかコピペミスでずれたけど脳内補完願います[saga]
2014/08/09(土) 22:03:56.29 ID:mnt4/+5ao

「私たちが話すよりも」

 ごとり、と叢雲は艤装から外した航海記録機を置いた。
 同じく天龍、雷、電も。
以下略



5:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/08/09(土) 22:04:25.02 ID:mnt4/+5ao

「わかった。君たちは補給点検後、追って指示があるまで自室で待機しているように」

「はい」

以下略



6:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/08/09(土) 22:04:52.48 ID:mnt4/+5ao



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
以下略



7:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/08/09(土) 22:05:26.02 ID:mnt4/+5ao


 航海記録、帝歴×××年○○月△△日

 そろそろ燃料も底が見えてきた。
以下略



8:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/08/09(土) 22:05:54.14 ID:mnt4/+5ao

 私たちの提督は最低だった。
 最低の男だった。
 彼にとって私たちは、代替可能な「力」であり、「女」だった。
 戦果を挙げるためには、艦娘の犠牲がどれほどのものであろうと彼には関係なかった。
以下略



9:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/08/09(土) 22:06:37.20 ID:mnt4/+5ao

 それでも、私たちの鎮守府はそこしかなかった。

 私たちは戦った。
 深海棲艦と戦い、遠征を繰り返し、修繕し、改修し、開発し、レベルを上げた。
以下略



10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/08/09(土) 22:07:19.12 ID:mnt4/+5ao




・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
以下略



11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/08/09(土) 22:07:51.15 ID:mnt4/+5ao

 叢雲、天龍、電、雷の四人は順調に遠征を終え、鎮守府への帰路を急いでいた。
 この遠征を何度もこなしているという叢雲は、海流を利用した近道を三人に案内している。

「叢雲、この海路で本当にあってるのか?」
以下略



12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/08/09(土) 22:08:18.68 ID:mnt4/+5ao

「よし、俺についてこい」

「だからアンタじゃなくて、私だって。なんでアンタが偉そうなの」
 
以下略



56Res/24.24 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice