過去ログ - とある幻想の博麗当麻(イマジンブレイカー) 第二幕
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◆C3XAFbfdbc
[saga]
2014/08/13(水) 21:52:50.88 ID:9XcsvCtS0
―――――――『迷いの竹林』―――――――
上条「・・・・・・・・こっちで本当に合ってるんだよな?案内されてる身で言えることじゃないが」
妹紅「親友を信じろって。私以上にこの『迷いの竹林』の道に詳しい奴なんて少ししかいないだろうし」
俺と妹紅は紫さんの言っていた『異変』に関わっているかもしれない者がいるという『迷いの竹林』を彷徨っていた。
いや、正しくは俺が妹紅に案内される形で『迷いの竹林』を彷徨っているなのだが。
『迷いの竹林』とは人里から見て『妖怪の山』の反対側にある竹の林の事である。
林は普段は深い霧が立ち込めていて、成長の早い竹で構成されており、緩やかな傾斜によって方向感覚が狂わせられる。
そのためこの林から抜け出すには道に詳しい妹紅などに会うか、余程の強運を持つ者にしか出来ない。
上条「でも・・・・・・・・こんな所に潜伏するなんて物好きな奴だな。余程の馬鹿なのか、ここの道に詳しい奴をとっ捕まえたのか」
俺の言葉に続くように、先頭を歩く妹紅が呟く。
妹紅「それともここに住む『迷いの竹林』の住人か」
そう、可能性があるのはその三つ。まず命知らずの馬鹿の場合、余程の力か強運を持たない限りほっといても野垂れ死ぬだろう。
『異変』を起こした者ならばおそらくそのようなことはない・・・・・・・・はずだ。
あるとすれば犯人がここの道に詳しい『住人』などを捕まえているか、ここの『住人』が『異変』を起こした犯人。このどちらかだと考えられる。
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