過去ログ - 八幡「やはり俺のアイドルプロデュースはまちがっている。」凛「ぼーなすとらっく!」
1- 20
287: ◆iX3BLKpVR6[saga]
2014/09/07(日) 03:34:27.70 ID:+8rYB4VM0

俺がそんな事を考えていると、その女子は俺の顔をジッと見る。

その視線は別に熱の籠ったものとかではなく、どちらかと言えば怪訝なものだ。
え、俺の顔に何かついてる?

とりあえず歯に青海苔とか付いてるんじゃないかと不安になり、さっさとその場を後にする事にする。



八幡「それじゃ」



言葉短に言い去り、横を通り過ぎる。


が、そのまま退散する事は叶わなかった。
原因は、俺の袖を掴むその手。


やっぱ、いちいちあざとい。



八幡「……なにか?」



俺が振り向き訪ねると、その女子は相も変わらず訝しげに問うてきた。



「あの……もしかして、比企谷先輩、ですか……?」



確かめるようなその台詞。
たしかに俺は比企谷八幡だが、何故こいつは俺の名前を知っている。俺に面識は……たしか、無い、はず。たぶん。

しかしそこで気づく。俺を知っているとしたら、それはあの件のせいに他ならない。



八幡「……そうだが、それがどうした?」

「やっぱり! わたし、一色いろはっていいますー」





<<前のレス[*]次のレス[#]>>
1002Res/405.40 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice