過去ログ - 八幡「やはり俺のアイドルプロデュースはまちがっている。」凛「ぼーなすとらっく!」
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436: ◆iX3BLKpVR6[saga]
2014/12/10(水) 00:59:13.35 ID:BxP+KQwa0



八幡「……そうかよ」



思わず、俺も笑みを零すくらいには。


気づけば、もう目的地も近い。
ずっと教室から歩いてきたのに、最初よりも足取りが軽い。

どうやら、半分になったのは重さだけではないらしい。



奈緒「つーか、もう次は手伝わねぇからな。ゴミ捨てくらい自分で何とかしろよ」

八幡「安心しろ。実は焼却炉なんか使わなくても事足りんだ。手で覆えるくらいなら木に変えられるから」

奈緒「お前神候補に能力貰ってたの!? ……ってあれ中学生限定だろ!」

八幡「神器は五ツ星まで使える」

奈緒「しかも天界人!?」



他愛もない会話をしつつ、友達と歩く。

なんだかんだ、俺も“放課後を過ごす生徒”の一人になっちまったな。


……まぁ、なんだ。



やっぱりこういうのも、案外悪くない。








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