過去ログ - 八幡「やはり俺のアイドルプロデュースはまちがっている。」凛「ぼーなすとらっく!」
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48: ◆iX3BLKpVR6[saga]
2014/08/11(月) 03:12:46.24 ID:QKnXaulJ0



気持ちの良い風を頬に受けながら、俺はそのまま歩く。

たまには、こうして通学するのも悪くない。

音楽を聴きながらってのもまた…………あれ。



八幡「……うわ、電池切れかよ」



不意に音が止まったので確認してみると、画面には充電切れのマーク。
昨日、充電器に繋いでおくのを忘れていたらしい。



八幡「マジか。ついてねぇな…」



その時、ひと際強い風が吹き付けてくる。

今歩いていたのは丁度見晴らしの良い坂道で、時折、こうして強い風が吹いてくるのだ。
俺は思わず目を瞑り、風が通り過ぎるのを待った。


やがて風は吹き止み、俺は、ゆっくりと目を開ける。



八幡「ーーっ」



瞬間、俺は目を疑う。



数メートル離れた、少し俺よりも高い位置。



木漏れ日の中、彼女は、そこに立っていた。





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